「つぶやき」には気をつけて!
Twitter というオンラインサービスが流行っていることをご存じでしょうか。チャットに似た一言メッセージを投稿するサービスなのですが、書き込まれた「つぶやき」は限られたグループの中だけで見れるのではなく、ウェブサイト上で誰でも見れる状態で公開されるというもの。米国を中心に爆発的な流行となっていて、日常会話から事件・事故の速報に至るまで、幅広い使い方をされています。
で、その Twitter で最近こんな事件がありました:
■ 不動産会社が元住人を訴える、「かびだらけのアパート」とツイッターに書き込み (AFPBB News)
米国のアマンダ・ボネンさんという女性が、Twitter 上で"Who said sleeping in a moldy apartment was bad for you? Horizon realty thinks it's okay"(カビのはえたアパートで寝ると体に悪いって?不動産会社の Horizon は大丈夫と思ってるみたいだけど)とつぶやいたところ……名指しされたシカゴの不動産会社、ホライゾン・グループ・マネジメントがこの女性を相手取って、約500万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたというニュースです。
この話、どちらに非があるかはもちろん分からないのですが。ちょっと気になったのは、事件を最初に報じたシカゴ・サン・タイムズの記事にこんな一節があったところです:
Jeffrey Michael, whose family has run Horizon for more than 25 years, said: "The statements are obviously false, and it's our intention to prove that."
He said that while she moved out recently, the company never had a conversation about the post and never asked her to take it down.
ホライゾンを25年以上にわたって家族で経営してきた Jeffrey Michael は、「この発言は明らかに間違っている。法廷で証明するつもりだ」と述べた。
彼によると、彼女(アマンダさん)は最近引っ越しており、この投稿を巡ってはホライゾンとの間では会話は持たれていない。また発言を取り消すように依頼してもいないという。
ということで、いきなり裁判に打って出たわけですね。これにはネット上の世論も批判的で、「不動産会社の本性が現れている」と非難する声まであがっています。
Twitter に限らず、ネット上の様々なところで気軽なつぶやきや、愚痴がこぼせるようになりました。ちょっとイライラすることを大げさな悪口にしてしまったり、わざと過激な表現で書き込みしてしまったりということは誰しも経験があるのではないでしょうか。特に住宅というのは生活の根幹にかかわる存在ですから、つい文句を言いたくなるものでしょう。しかし時にはアマンダさんの例のように、どちらが正しいかは別にして、いきなり訴えられるリスクもあるということを十分承知しておかなければなりませんね。














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