戸建て住宅も「EV対応」が進む?
三菱自動車から i-MiEV (アイミーブ)が発表され、いよいよEV(電気自動車)が現実的な輸送手段となる時代になりました。しかし当然ながら、EVだけあっても充電設備がなければ何の役にも立ちませんよね。最近は街中に充電設備が設置される例が増えてきましたが、やはり自宅に充電設備があるのが一番ですよね。そんなわけで、米国ではこんな対応が生まれているそうです:
■ KB Home to Pre-Wire Homes for Electric Vehicles (BusinessWire)
米国の住宅建築業者、KB Home が発表したプレスリリースについて。どんな内容か、ちょっと引用&翻訳してみると:
KB Home, one of America’s premier homebuilders, today announced that it will begin offering an option to pre-wire its new Built to Order™ homes to accommodate charging stations for homeowners’ electric vehicles. This new earth-friendly option is designed to ease the future installation of a station to charge an electric or plug-in hybrid vehicle conveniently at home.
米国の大手住宅建築業者の1つであるKB Homeは今日、新しいブランドである「Built to Order™」住宅において、EV充電器用の配線を事前に設置するオプションの提供を始めると発表した。この新しい「地球に優しい」オプションは、将来EVもしくはプラグインハイブリッド車用の充電器を住宅に導入する際に、設置を容易にするものである。
ということで、自宅でもEV用充電器が欲しいとなった場合を見据えて、あらかじめ配線だけを整備しておくというオプションとのこと。些細なオプションのようにも感じられますが、いったん家を建ててしまった後で配線をやり直すというのは大きなコストになります。今後EVが本格的に普及する時代に向けて、重要な動きになっていくのではないでしょうか。
実際、EVそのものの性能向上(一回の充電で走れる距離のアップなど)と同じぐらい、こうした社会的な整備もEV普及には大切でしょう。日本でも近い将来、「EVと暮らしやすい家」のようなコンセプトで考えられた住宅が一般的になるかもしれませんね。
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