「スマートハウス」実証実験がスタート
IT技術や通信技術を活用して、住宅内で効率的なエネルギー使用を実現しよう発想が「スマートハウス」。分かりやすい話をすると、例えば携帯電話を通じて、仕事先から部屋のエアコンを操作する――なんて世界が実現されることになります。
そんなの未来の話でしょ、と思いきや。いま実際に住宅メーカーが参加する形で、スマートハウスの実験が始まっています:
■ 住宅メーカー各社がスマートハウス実証実験を開始 (ケンプラッツ)
例えば、大和ハウスが行った実験では:
大和ハウス工業が開発したソフトウェアは、米国アップル社の携帯電話iPhoneのアプリケーションを利用して、住宅内の家電機器や各居室の照明を操作する。携帯電話を利用すれば、外出先からも操作が可能となる。玄関の鍵の施錠や開錠を操作したり、帰宅前に各居室の照明やエアコンを付けたり、お風呂を沸かしたりすることもできる。
と、冒頭のイメージそのままを再現するようなシステムが開発されたとのこと。うーん、iPhoneから自宅の家電が操作できる世界、ちょっと体験してみたいかも。
またこのスマートハウス、将来的にスマートグリッド(IT技術で高度化された送配電網)が整備された暁には:
将来的にスマートグリッドが整備された際に、電力供給情報や外気温度情報をもとに住宅内の家電や設備機器を制御することも想定している。
と、外部の環境に基づいた制御も可能になるとのこと。
もちろんこの「スマートハウス」、住人にとっては光熱費をセーブできるという具体的なメリットがあるわけですが、普及が進めば省エネルギー/環境保護に役立つというより大きなメリットがもたらされます。まだまだ実証実験の段階とはいえ、今後の普及が楽しみですね。
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