4月に日本再上陸を果たして以来、住宅関連のメディアで大きく取り上げられている
IKEA(イケア)。スマッチ!ブログでもトラックバック・テーマ(
IKEAってどうよ?)に選ばれ、僕も含め数多くの方が関連エントリを投稿されています。何といってもそのユニークなビジネスモデル(「ルームセット」による提案型販売、徹底したコストカットによる値下げ販売など)に注目が集まっていますが、広告の面でも IKEA には一見の価値アリです:
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IKEA -- One Show Interactive Awards毎年アメリカで"One Show"という広告賞が選ばれ、優れた広告が表彰されているのですが、今年のインタラクティブ部門で IKEA が金賞を受賞しています。その金賞を受賞したサイトというのがこちら:
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IKEA -- KITCHENキッチン関連家具を集めた広告なのですが、Flash が使用されており、ユーザーはグリグリと画面を動かすことができます(まるで映画『マトリックスみたい!』というと古いでしょうか・・・)。例えばこちらは、画面にアクセスして最初に表示される「サプライズ・パーティー」の場面:
この画面にカーソルを合わせ、クリックすると、こんな風に場面がスクロールします:
帰ってきた主人公を驚かそうと、友人たちが隠れているのが分かります(笑)。またさらに画面をスクロールさせると、「水を出しっぱなしで長電話に夢中になってしまっている女性」のキッチンが:
こんな風に、画面をクルクルと回して6種類の場面を見ることができます。もちろん広告なので、ここに登場する家具が欲しいと思えば、クリックして詳細を確認することもできます。
IKEA は家具を売る会社なので、当然この広告は家具を対象にしているのですが、そのまま住宅物件の宣伝にも使えそうなサイトですね。以前「3次元作画技術を使い、マンション室内外の光景をネットで確認できるサービスが登場した」というエントリを書きましたが(参考記事「
3Dで家探しを」)、将来の不動産情報サイトはこんな感じで物件のイメージを確認することができるようになるのかもしれません。
また普通、広告に人間が登場する場合には、宣伝されるモノよりも目立たないように存在感が薄められているものです(有名人のオーラを借りる場合は別にして)。しかしこの IKEA のサイトでは、人間と家具(そして部屋)が一体となって扱われていて、活き活きとした臨場感というものが出ていますよね。家具は使う人のライフスタイルとは切り離せないものですから、人間を活躍させることで、逆に商品の魅力を増していると思います。考えてみれば、住宅も家具と同様、ライフスタイルと一体となっている存在です。住宅情報サイトでも、こんなライブ感や遊び心を味わえる工夫があっても良いのではないでしょうか。
ちなみに今年の"One Show"、日本からもいくつかの広告が入賞を果たしています。興味のある方はご確認下さい。
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