プロフィール

フォトアルバム

小林啓倫

小林 啓倫
東京都内のコンサルティングファームで働くシロクマ。吉祥寺近辺に出没中。

家探しをするときに使えるWEBサイトを求めて、日本国内から海外のサイトまで、様々なサービスを探って行きます。

本人は18歳の時に親元を離れ、以来国内で6回・海外で1回の引越しを経験しました。現在は家族(妻1・娘1)と一緒に、賃貸マンションに生息しています。

スマッチブログと共に、POLAR BEAR BLOG(個人ブログ)、シロクマ日報(ITmedia オルタナティブ・ブログ)という2つのブログも更新中です。また有志と共に、社内ブログ/SNS研究会を運営しています。


最近のトラックバック

2010年3月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

スーモの姿より気になるのは……

今日は久々に、スマッチ!の「今週のお題」に回答してみましょう:

今週のお題:スーモ君ってどうよ? (スマッチ!今週のお題)

方々で「かわいい!」と評判のスーモ君。みなさんはどのような印象を持っていますか? 「かわいくて大好き!」、「CMの続編が気になる」、「ぬいぐるみが気になる!」「愛・地球博のアレに似てない?」、「スクリーンセーバを愛用しています」など、みなさんが持つ、SUUMO君に対するイメージや感想などを教えてください。

スーモ君、可愛いですねぇ。正直、初めて見たときは「マリモみたい」という印象で好みではなかったのですが(笑)CMになって動いている(しかも実写で!)姿を見てからは、ウチの娘ともどもお気に入りです:

suumo

この真ん丸な姿もインパクト大なのですが、我が家でもっとも印象に残っているのは「あの歌」。CMで流れる、「すもすもすもすも♪すもすもすーも♪」というアレです。スーモ君同様、一風変わった感じの曲なのですが、なぜか頭の中でリピートしてしまいます。この文章を書いているいま、この瞬間にも、「すもすもすもすも♪すもすもすーも♪」というメロディが……

というわけで、個人的にはメロディと一体になって頭の中にすり込まれているスーモ君。ぜひ次回のCMでも、この微妙な感じを保っていただきたいと思います(笑)

人気物件、理想と現実?

「一極集中」が問題になりながら、依然として人が集まり続けている東京。最近は「東京に住みたいか」ではなく「東京のどこに住みたいか」というアンケートも盛んに行われていますよね。そんな中、ちょっと興味深い結果が出ている調査がありました:

東京都の不動産購入 希望は「世田谷区」、現実は「足立区」 (日経ウーマンオンライン)

アットホームは10月1日、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の物件検索ランキングを発表した。同社の不動産総合情報サイト「at home web」で1月1日―8月31日に行われた検索を集計したところ、東京都で最も検索が多かった人気エリアは売買・賃貸物件とも「世田谷区」だが、実際に売買成約数が最も多いのは「足立区」だった。賃貸の成約数では「世田谷」が首位だった。

ということで、検索回数から人気のエリア・人気の駅・人気の路線を算出。それを成約件数と比較してみたところ、上記のように売買物件においては「理想は世田谷、現実は足立区」という結果が出たわけですね。

いや、どの区が良い・悪いというつもりはありません。僕自身、学生の頃は足立区の近く(埼玉県でしたが)に住んでいたぐらいですし。それに人が集まった方が街の活気というものが生まれますし、そこには楽しいお店や施設も集まってくるものですよね。

ということで、このランキングは今年の結果だけ見てどうこう言うよりも、10年ぐらいのスパンで見た方が良いのかもしれません。

夏休みは「過ごす」から「しのぐ」へ

今回のスマッチ!トラックバックテーマは「夏休みの過ごし方」。ということで、何か優雅な過ごし方でも投稿しようかと思ったのですが……。なんですかこの暑さは。なんでも昨日は、日本での最高気温記録をあっさり更新してしまったそうじゃないですか。これはもう、夏休みは「過ごす」というより「しのぐ」、どうやって生き残るかという問題になっているのではないでしょうか。

実際、一部の地域に対して環境省が「運動中止」を呼びかけたそうです。また熱中症の被害も毎日のようにニュースで取り上げられていますし、線路が熱で膨張したせいで鉄道の運行がストップ、なんてニュースまで……。いや、ここまでくると笑い事ではありません。

地球が温暖化しているのか、はたまたこれが一時的な現象なのかは分かりません。しかし少なくとも、こんなに暑い夏が来ることがあるのだ、という前提で様々なことを考えるべきではないでしょうか。例えばウチのマンションでは、エレベーターを待つエリアがガラス張りになっているのですが、日中異常なほど温度が上昇します。恐らくデザインされた方は、こんなに暑い夏が来ると思っていなかったのでしょう -- それは責められませんが、これからは「40℃の夏でも大丈夫な設計」をしなければならないはずです。

ということで、「夏休み、どう過ごす?」なんてロマンチック(?)なセリフは過去のものとなり、「夏休み、どんな対策を打とうか……」というセリフが定着してしまうのではないかと恐れています。これから家を探す人は、今年の夏を最悪の基準として覚えておかなければいけないかもしれませんね。

デスクトップと「デスクトップ」の関係

久々にスマッチ!「気になる話題」に参加。今回は『デスクトップと家』ということで、デスクトップのよさと家のきれいさが正比例するか?それとも反比例するか?という問いが出されています。

実はまったく同じような考察をしている記事が、海外のブログにあります:

Desktop-Desktop (nownow)

ある人物のPCと、机の上を撮影して上下に並べるという企画。現時点で#9まであります。どうでしょうか?僕はこれを見て、「デスクトップ」と「部屋」はある程度リンクしているように感じられたのですが、皆さんはどう感じられましたか?

例えばこの方なんか、デスクトップと部屋の雰囲気がよく似てますよね:





僕はとても恥ずかしくて、デスクトップも部屋もお見せできませんが……。

ICUの桜並木

三鷹に住み始めて、今年で10年になります(と言っても途中2年間のボストン留学がありましたが)。毎年この季節になると楽しみなのが、ICU(国際基督教大学)の桜並木。ちょうどいま、公式ホームページのトップ画像が満開の桜並木になっていますので、どうぞご覧下さい:

ICU (国際基督教大学)

ここは穴場というわけではないのですが、大学だけあって静かな雰囲気で、ゆったりと桜を眺めることができます。並木道はけっきょう距離があり、端から端までゆっくり歩くだけでも、美しい桜を堪能することができるんですよ。ただし駅から離れていて駐車場にも限りがあるので、ちょっと来るのが大変ですが(それだけに見物客でごった返すということはありません)。

というわけで、桜そのものの美しさを味わいたい方はICUへ。桜にかこつけて酒を飲みたいという方はこちらへ:

井の頭恩寵公園

こちらの桜もICUに負けていないのですが(「水辺の桜」という最強のシチュエーション!)、いかんせん人が多すぎ・・・人混みが苦手の方には、あまりお勧めできません。しかしいわゆる「お花見」には最高の公園ですよ。

地元民だから言うわけではありませんが、春の三鷹近辺は散歩しがいがあります。「春が一年の中で一番好き!」という方、次の引越しはぜひ三鷹市へどうぞ。

インテリアコーディネートも「消費者参加型」に?

2006年、WEBの世界でキーワードになった言葉の1つが「ユーザー参加」でした。写真や映像など自作のコンテンツをWEBにアップしたり、ブログ等を通じて情報発信したりと、これまで消費する一方だったユーザーが制作・提供の立場に進出する例が増えています。またWEBだけではなく、モノづくりにおいても消費者の力を借りようという例が増えてきました。

そんな「消費者が積極的に創造に参加する」という傾向は、住宅の分野でも例外ではないようです:

【調査】女性消費者、住宅インテリアは「自分主体」が「プロ任せ」を上回る (ケンプラッツ)

住まいづくり研究所の調査によると、自宅を新築する際にインテリアコーディネートはどうしたいか」という設問に対し、回答者(既婚の女性消費者373人)の40%が「強い思いがあるので自分が主体で考えていきたい」と回答したそうです。一方、「ハウスメーカーなどで決まったパターンがあればそれを参考に考えたい」は32%、「インテリアコーディネーターなどのプロにお任せしたい」は18%で「お任せより自分で考えたい」という傾向がうかがえます。

ちなみに詳しい結果はこちら:

「インテリアコーディネート」についてのアンケート結果発表 (住まいの情報サイト「おうち*くらぶ」)

既婚女性という限られた消費者層ですが、インテリアも自分でという人々が少なからず存在するようですね。彼女達向けに、プロの手を借りずともWEB上でインテリアコーディネートの計画ができるサービスを提供したら人気を集めるかもしれません。

夢のセントラルヒーティング!

今回のスマッチ!トラックバックテーマは「寒っ! 暖房、どうする? 何がいい?」ということで、僕も1つエントリ。

以前も書きましたが、僕は2年間ボストンに留学していたことがあります。ボストンの緯度は札幌と同じぐらいで、非常に寒い街。近くにチャールズ川という大きな川が流れているのですが、なんと冬になると全面凍結してしまうのです!初めて凍った大河を目にした時には、思わず自分の目を疑ってしまったほど(話には聞いていましたが、目で見るまでは信じられなかったのです)。

その時住んでいた物件についていたのが「セントラルヒーティング」。いちいち暖房器具のスイッチをオンにしなくても、いつでもお部屋がポカポカというヤツです。冬になる前は「本当に暖かくなるのかな・・・日本からコタツ持ってきた方が良かったのかな・・・」と心配だったのですが、効果は予想以上!真冬の朝でも、Tシャツ1枚でウロウロできるほどの暖かさでした。

ということで、日本に戻ってきたあとも「あの便利さが恋しいなぁ」と思うことが度々。もちろんボストンの凍てつくような寒さ(体感温度でマイナス20度になることも!)はもう2度とゴメンなのですが、セントラルヒーティングだけは別です。なにしろ朝起きてすぐでも、外から帰ってきた瞬間でも、夜寝ている時でもポカポカ。ずっと快適なのですから、僕の心の中でまさしく最強の暖房器具は「セントラルヒーティング」。

しかし日本でセントラルヒーティングって贅沢なんですよね・・・。あぁ、あの暖かさ&便利さを再び味わえる日がくるのはいつになることやら。

30歳の日々

スマッチ!が1周年を記念して、「30歳のリアル」というトラックバックテーマを開設しています。詳しくはこちら:

30歳のリアル 〜人生、ライフスタイル、住まいを考える〜

というわけで、僕もこのテーマで1つエントリ。

30歳というと、微妙な年代ですよね。もう「若い」とばかり言ってられないけど、遊びたい気持ちも残っている。その反面、仕事はますます忙しく・責任が重くなっていく・・・。仕事も遊びも家庭生活も、すべてが100%満足とはいかないのが「30歳」だと思います。

しかしどんなにストレスがあっても、逃げ出すわけにはいきません。仕事が嫌だと言ってしまえば家族に迷惑がかかる。家族の満足がなければ、仕事に打ち込むことはできない。しかし滅私奉公ばかりで自分の趣味をおそろかにしてしまえば、ストレスでリズムを崩してしまう・・・。3つのベクトル、すべてを上手くバランスさせることが求められるわけです。

ここでどんな答えを出すかが、その後の人生に大きく影響するのではないでしょうか。もちろん、どれが正解というつもりはありません。仕事中心の人もいれば、家族中心の人、遊び中心の人もいるでしょう。ただ30代で選択したことには、ずっと責任を持たなければならなくなる・・・そんな気がしています。

人間なので、失敗せずに人生を過ごすことはできません。30歳の決断を、後々で「失敗だった!」と感じることもあると思います。しかしそんな時でも、選択した結果ばかりでなく、選択するまでの過程を後悔してしまうことのないよう、日々の生活で出会うことあらゆるものに真剣に向かい合っていきたいなぁと思っています。

とはいえ、30歳のリアル、僕は楽しませてもらっています。死ぬ間際に「あの時代に戻りたい!」と思うことがあったとしたら、それはきっと30歳のころなんじゃないかなと感じています。

蚊のいない世界

ひさびさにスマッチ!のトラックバックテーマに投稿。今回のテーマは、「インドア最高!」だそうです。うーん、夏なのにこんな不健康なテーマ。リクルート的にも問題アリなのではないでしょうか。

とはいえ、実は我が家はインドア最高!がテーゼだったりします。というのも、ウチの愛する奥さんが「蚊に喰われやすい」という特異体質(?)の持ち主であるため。本当に、なんでそんなに蚊に喰われてるの?ってぐらい凄く蚊に好かれる人間なのです。ほんの短時間、ごく1〜2分外出しただけでも2〜3ヵ所は刺されているという不思議さ。常日頃から、国の研究機関に貴重なサンプルとして調査して欲しい、と感じています(何の研究に・・・?)。

と冗談めかして書いてしまいましたが、本人はいたって真面目。いくら虫除けスプレーを降っても蚊に刺されてしまうのですから、深刻な問題です。ということで、和が家は限りなくインドア派。「蚊のいない世界」を求めて旅しています。

しかしなぜか現れるんですよね、蚊って。いまは4階に住んでいるのに、それでもふと気が付くと蚊が飛んでいます。おかげで我が家では蚊取りマットが欠かせず、夏でも網戸抜きで窓を開けることができません。どこかに「蚊が入らない物件」「蚊が周囲にいない物件」が検索できる住宅検索サイトが無いものでしょうか・・・。

IKEA -- 広告にも一見の価値アリ

4月に日本再上陸を果たして以来、住宅関連のメディアで大きく取り上げられている IKEA(イケア)。スマッチ!ブログでもトラックバック・テーマ(IKEAってどうよ?)に選ばれ、僕も含め数多くの方が関連エントリを投稿されています。何といってもそのユニークなビジネスモデル(「ルームセット」による提案型販売、徹底したコストカットによる値下げ販売など)に注目が集まっていますが、広告の面でも IKEA には一見の価値アリです:

IKEA -- One Show Interactive Awards

毎年アメリカで"One Show"という広告賞が選ばれ、優れた広告が表彰されているのですが、今年のインタラクティブ部門で IKEA が金賞を受賞しています。その金賞を受賞したサイトというのがこちら:

IKEA -- KITCHEN

キッチン関連家具を集めた広告なのですが、Flash が使用されており、ユーザーはグリグリと画面を動かすことができます(まるで映画『マトリックスみたい!』というと古いでしょうか・・・)。例えばこちらは、画面にアクセスして最初に表示される「サプライズ・パーティー」の場面:



この画面にカーソルを合わせ、クリックすると、こんな風に場面がスクロールします:



帰ってきた主人公を驚かそうと、友人たちが隠れているのが分かります(笑)。またさらに画面をスクロールさせると、「水を出しっぱなしで長電話に夢中になってしまっている女性」のキッチンが:



こんな風に、画面をクルクルと回して6種類の場面を見ることができます。もちろん広告なので、ここに登場する家具が欲しいと思えば、クリックして詳細を確認することもできます。

IKEA は家具を売る会社なので、当然この広告は家具を対象にしているのですが、そのまま住宅物件の宣伝にも使えそうなサイトですね。以前「3次元作画技術を使い、マンション室内外の光景をネットで確認できるサービスが登場した」というエントリを書きましたが(参考記事「3Dで家探しを」)、将来の不動産情報サイトはこんな感じで物件のイメージを確認することができるようになるのかもしれません。

また普通、広告に人間が登場する場合には、宣伝されるモノよりも目立たないように存在感が薄められているものです(有名人のオーラを借りる場合は別にして)。しかしこの IKEA のサイトでは、人間と家具(そして部屋)が一体となって扱われていて、活き活きとした臨場感というものが出ていますよね。家具は使う人のライフスタイルとは切り離せないものですから、人間を活躍させることで、逆に商品の魅力を増していると思います。考えてみれば、住宅も家具と同様、ライフスタイルと一体となっている存在です。住宅情報サイトでも、こんなライブ感や遊び心を味わえる工夫があっても良いのではないでしょうか。

ちなみに今年の"One Show"、日本からもいくつかの広告が入賞を果たしています。興味のある方はご確認下さい。

ワールドカップを斜めから楽しむ

スマッチ!ブログ、今回のトラックバックテーマは「W杯、あなたならどう楽しむ?」とのことなので、僕も1つエントリ。

4年前のワールドカップ、日本で開催されたにも関わらず、僕は一試合も見に行くことができませんでした。飲食店や野外など、大きなテレビが置いてある場所での観戦もゼロ。一人寂しくテレビで応援・・・という日々でした。というのも、当時僕は留学中でボストンに住んでいたため。せっかくの日本でのワールドカップというのに、なんてタイミングの悪さだとガッカリしていたものです。

しかしそこはアメリカ、ケーブルテレビが充実しているので、観ようと思えばすべての試合をテレビで見ることができました(ただし時差と宿題との戦いでしたが)。さすがに日本語の解説はなく、英語かスペインの番組だけなのですが、意外な発見だったのはスペイン語放送のすばらしさ。もちろんスペイン語など分からないのですが、あの南米サッカー解説特有の「ゴオオオォォォォォォォォォォ〜〜〜ル!!!」というノリが満載で、「これ日本で開催してるんだっけ?」と開催地を忘れてしまうほどの興奮を味わうことができました。

さらに僕が住んでいたアパートは海外の人(=アメリカ人じゃない人)が多かったので、W杯期間中はまさにお祭り騒ぎ。日本もかなりのお祭り状態だったと聞きましたが、ウチのアパートも負けてはいなかったでしょう(負け惜しみです)。

というわけで、ドイツに観戦に行けず悔しい思いをしている人は、外国人が多く集まる場所で、スペイン語放送(ポルトガル語でも可)でテレビ観戦することをオススメします(そんな場所が探せるかどうかは保証しませんが・・・)。日本にいることを忘れられること請け合い。

戦いには武器が必要だ。

今回のスマッチ!気になる話題のテーマは「湿気との戦い」。確かに今年は春を飛び越して、急に梅雨入りしてしまったかのような気候です。非常にタイムリーなテーマですね。

ウチはマンションの4階なので、最近はマメに換気することが一番の湿気対策です。しかし以前は1階でしかも日当たりが悪く、雨が降るとジメジメ。気が滅入ってしまうこと請け合いでした。そうなると、人間が素手で湿気に立ち向かうには限界があります。そうです、戦いには武器が必要なのです。

というわけで、2年前に購入したのがこの「高級加湿器」。いや、高級かどうかは分かりませんが、加湿器としてはかなり機能が盛り込まれたものを奮発して買いました。正確な値段は忘れてしまったのですが、「加湿器にこんなお金を出すの〜?」と渋る僕を、ウチの奥さんが押し切って買ったことを覚えています:



しかし、実際に使ってみるとこれが気分爽快。すまし顔で静か〜な音を立てながら、裏ではグングン湿気を吸い取っています。1階に住んでいた時も、余裕で洗濯物を部屋干しできていたほどの吸引力。タンクにいっぱいになった水を捨てる時には、湿気に勝ったのだという勝利の実感を味わうことができます(いや、ホントに)。

というわけで、別に「この加湿器を買え!」というわけではありませんが、戦いには優れた武器を持っていくことをオススメします。ちょっと高くても、十分もとが取れた!と感じますよ。

<追記>

カンの鋭い方(というより普通の感覚の方)はお気づきの通り、この記事は「加湿器」と「除湿機」を間違えています。ボケていました・・・正しくは当然「除湿機」なので、ご容赦下さい。決して梅雨時にさらに湿度を上げているようなボケではありません。

イケアはコンサルティング会社?

「イケア(IKEA)が日本に再上陸」というニュースはこのブログでもご紹介しましたし、テレビや雑誌でも大きく取り上げられていますので、ご存知の方も多いでしょう。実際、船橋店はオープン直後から混雑が続いているようですね。僕も現地に足を運んでみたいのですが、子連れなので「落ち着くまでちょっと待とうかな」という様子見の状態です。

そんなイケアが、今週の日経ビジネスで大きく取り上げられていました:

■ 戦略フォーカス 市場開拓 -- イケア(家具小売チェーン) 巨大店舗で日本市場に再挑戦(日経ビジネス 2006年5月22日号)

イケアがこれまで成功してきた理由を探り、日本市場での成功の可能性を論じています。イケアの成功にはデザインや生産面の工夫、コストカットの手法など様々な要素があることが解説されているのですが、僕が「なるほど」と思ったのは「ルームセット」に関する部分。

イケアのルームセットについて取り上げたブログも多いので、これもご存知の方が多いと思うのですが、念のため解説しておきます。イケアは「見て楽しめる店舗」を標榜し、船橋店2階に73部屋もの「ルームセット」を設けています。これは寝室や居間、ダイニングルームなどが再現されたスペースで、中にはイケアの家具がレイアウトされており、来店するお客は実際の生活シーンを思い浮かべながら買い物できるようになっています。ルームセットを担当するのは専門のインテリア・デコレーターで、船橋店には25人を配置。「20代の男性が一人暮らしする部屋」「30代の主婦と子供1人のリビングルーム」など細かな設定に基づいてセットを構築すると共に、頻繁にセットの内容を更新することを可能にしています。

ここまでくると、イケアは家具の小売というより、コンサルティングを行っている会社と考えた方が良いかもしれませんね。もちろん本来のコンサルティング会社はお客様一人一人(もしくは一社一社)の問題解決に当たるものですが、「お客様が探しているものを提案する」という点ではイケアもコンサルティング会社も同じと言えます。極端な言い方をすれば、イケアが売っているのはベッドやデスクといった商品ではなく、「素敵な一人暮らし」といったライフスタイルなわけです。

この提案スタイルを導入した結果、イケアの欧州店舗では同じ人が1年に4回も来店することがあるとのこと。一度購入すると5年、10年と使い続ける家具の世界では、これは異例のことだそうです。

イケアはあくまでも家具小売という分野の企業ですが、不動産の世界でも参考になる部分は大きいのではないでしょうか。人々が家を探すのは「家」という空間が欲しいからではなく、そこで営まれる快適な暮らしを実現するためです。その観点に立てば、現在の不動産業者が提供しているサービスは不十分だと言えるでしょう。イケアのように専属のスタッフを置き、新たなライフスタイルの提案とその実現をサポートするサービスを始めても面白いのではないでしょうか。

一人暮らしが最も安く・カッコよく暮らせる家を探したり、住み始めた後での家具選び・リフォームを手伝ったり、家族のコミュニケーションが進むような空間を提案したり・・・などなど。もしかしたら、未来の不動産業者は今日では想像できないような「コンサルティング型」に変身しているかもしれませんね。

「今が買いどき!」の説得力

今回のスマッチ!ブログ「気になる話題」のテーマは、「今って買いどき?」です。そういえば数年前から、「住宅を買うならいま!」と騒がれてますよね。本当にいま住宅を買っておかないと、損をしてしまうのでしょうか?

残念ながら、僕は住宅の専門家ではないので、正直なところ今が買いどきなのかどうかは分かりません。しかし1つだけ言えるのは、「いま買わないと損をする!」と言われたときほど注意しなければならない、ということです。

ちょうど最近、「ソーシャル・エンジニアリング」という騙しのテクニックについての記事が公開されていました:

うっかりだまされてしまう8つの質問(ITmedia)

ソーシャル・エンジニアリングとは、ユーザーから話術や盗み聞き、盗み見などの非技術的な手法を使って、パスワードなどの重要な情報を入手することを指します。様々な手法があるのですが、この中の2つ目に「ハリーアップ」といいう手法が紹介されています:

相手に回答期限を迫って、考える時間を与えさせない方法だ。「振り込み詐欺」にも実際に使われており、第三者に助言を求める時間的な余裕を与えない。その結果、限定された情報の中から結論を導き、必要な情報を引き出す。

上記の引用文の「必要な情報を引き出す」という部分を、「相手にこちらが望む行動を取らせる」と置き換えてもよいでしょう。すなわち「さあ、すぐに行動して下さい!」と迫ることによって、相手に冷静な判断をさせないわけです。これはまさに、不動産の営業マンが「いまが住宅の買いどきですよ!すぐに行動しないと損ですよ!」と迫るのとまったく同じことでしょう。

営業マンに会わなければ大丈夫、と考えるのは早計です。最近、住宅購入のシミュレーションをしてくれるサイトというものが登場していますが、これにも注意が必要。様々な条件を入力した後で、実行ボタンを押したら「今の金利でローン返済額を計算すると○○万円、将来の金利だとその+100万円です」と表示されたらどう感じますか?最新のテクノロジを駆使して、しかも感情の無いコンピュータが計算したものだから、信じられる結果に違いないと感じてしまうのではないでしょうか。しかしあらゆるシミュレーションには「前提」というものがあり、前提は製作者の恣意的な考えで設定されます。前述の例で言えば、将来の金利が一般的な予想よりも高く設定されている可能性もあるでしょう。コンピュータが返した結果だからと言って、簡単に鵜呑みにするわけにはいかないのです。

もちろん、ユーザーをウソで騙そうとするサイトばかりではありません。しかし、人間はコンピュータによる説得行動に弱い(「機械が計算したのだから間違いない・・・」という無意識の判断)という研究もあります。これに前述の「ハリーアップ」というテクニックが加わったら、用心深い人でも説得される可能性がかなり高くなると言えるのではないでしょうか。

「今が買いどきですよ!」と語りかけてくる営業マンや、WEBサイトに出会ったら十分ご注意を。知らぬうちに、冷静な判断ができなくなってしまっているかもしれません。

花粉を避けて暮らしたい!

今回のスマッチ!ブログ「気になる話題」のお題は「住むときに譲れない条件は?」なのですが、先日の回答エントリを投稿した後にはたと気付きました。もう1つ重要な条件があったことを・・・それは何を隠そう、花粉症です。

いまや日本人の5人に1人が罹っているという花粉症。僕は社会人になってからの発症なので、もう10年近いお付き合いということになります。最近はアレルギーの薬を飲んでいるので平気ですが、薬が切れるともうダメ。目が痒くて、大きなクシャミが何回も出てしまいます。春は嬉しい季節のはずなのに、花粉のことを考えるとユウウツになります。

数年前にアメリカに留学していたのですが、その2年間は本当に天国のようでした。スギ花粉が原因なので、要は杉のない場所に住めば良いわけです。しかし杉だらけの日本国内で、花粉を避けて暮らせる場所があるのでしょうか?

もちろん不動産検索サイトを見ても「この町は花粉があんまり飛びません!」なんて情報を確認することはできません。ところが最近は、ありがたいことに製薬業者がさまざまな花粉症対策サイトを開設してくれています。その中には、日本各地の花粉飛散状況が確認できるものがあります。

例えば、キッセイ薬品工業では、「スギ花粉飛散状況」というサイトを設置しています:

スギ花粉飛散状況

このサイトでは、対象となる市区町村は各地方につき7〜9に限定されているものの、各場所での今年の花粉飛散状況と去年の状況をグラフで比較することができます。例えば次のスクリーンショットは、東京都西東京市のもの(2006年3月28日更新版):



今年は花粉の飛散が比較的少ないとのことですが、このグラフなら、多い年にどのくらい花粉が飛んでくるかを確認することができます。

またロート製薬でも、花粉飛散情報を確認できるサイトを設置しています:

花粉情報 アルガード

ちなみに以下のスクリーンショットは、関東地方南部の3月28日午後3時現在の情報:



こちらはマップ形式で表示されるので、より視覚的に飛散状況をつかむことができます。時間を前後させることもできるので、どの地域にあまり花粉が飛んで行かないか、花粉の動きを確認することもできます(コマ送りさせると、まるで本当に花粉が移動しているようで、ちょっとしたホラー体験?ですよ)。ちなみに先日も話題になったつくば市周辺は、霞ヶ浦があるおかげか、東京周辺に比べればそれほど花粉の飛散は無いようですね。

先ほど「日本人の5人に1人が花粉症に罹っていると言われている」と書きましたが、この割合は年々増加する傾向にあります。もしかしたら、数年後の不動産検索サイトには「花粉症の飛散が少ない町」「花粉症対策加工済み住宅」なんて検索オプションが登場しているかもしれませんね。

「譲れない条件」の提案

スマッチ!ブログには「気になる話題をみんなでブログ」というコーナーがあるので、今回はそのテーマ「譲れない条件」に参加する形で書いてみたいと思います。

家を選ぶときは誰でもそうでしょうが、僕もいろいろな希望があります。駅から近いといい・近くにコンビニがあるといい・楽器が弾けるといい・ネコが飼えるといい・・・条件を出せば切りがありません。そんな中で、「これは譲れない!」という条件があるかなぁと考えたのですが、最近引っ越して一番重要だなと感じたのは「子供と住みやすいかどうか」という点でした。

以前のエントリでも書きましたが、いまの自宅は「加齢対応住宅」といって、あちこちに手すりがついています。これが子供をかかえて「どっこいしょ」と立ち上がる時のささえにちょうどいい。子供がつたい歩きをするときの支えにもなってくれます。また余計な段差がなく、ベビーカーでお出かけするときも苦になりません。最初は「加齢対応」という表示を言葉通りに捉えていたので、「まぁあれば嬉しいかな」程度だったのですが、住んでみると「お年寄りに住みよい=誰にでも住みよい」ということを実感しました。

その他にも、いまの自宅は「車通りの少ない路地が周囲にあること」も気に入っています。よちより歩きの子供の手を引いて、近所の図書館やスーパーまで、安全に行くことができます。こんなことは、自分が実際に子供とお出かけするまでは気にもならないことでした。

そう考えると、「譲れない条件」というものは、たとえ同じ人であっても常に変化しているものなのだなと思います。結婚したり、子供が生まれたりという変化だけでなく、ケガをしてしまったり、新しい趣味を始めたりといった変化もあるでしょう。それに気付いていればいいのですが、僕のように「住み始めてから分かった」という場合もあると思います。

もしかしたら、「譲れない条件」を提案したり、気付かせてくれたりするWEBサイトなんてあると便利かもしれませんね。家族構成や気になること、こだわりなどを登録しておくと、「こんな条件を気にした方がいいですよ」とか「この条件は将来重要になります」とか。一人では気づかないような要素を教えてくれるサービスです。そんなサービスがあれば、家探しがもっと安心してできるようになるのではないでしょうか。

僕もいまは「子供が住みやすいこと」が譲れない条件ですが、そのうち「子供が譲れないと思うこと」が譲れない条件となってゆくことでしょう。どんな要求を突きつけられることやら。