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小林啓倫

小林 啓倫
東京都内のコンサルティングファームで働くシロクマ。吉祥寺近辺に出没中。

家探しをするときに使えるWEBサイトを求めて、日本国内から海外のサイトまで、様々なサービスを探って行きます。

本人は18歳の時に親元を離れ、以来国内で6回・海外で1回の引越しを経験しました。現在は家族(妻1・娘1)と一緒に、賃貸マンションに生息しています。

スマッチブログと共に、POLAR BEAR BLOG(個人ブログ)、シロクマ日報(ITmedia オルタナティブ・ブログ)という2つのブログも更新中です。また有志と共に、社内ブログ/SNS研究会を運営しています。


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「本の虫」のための椅子、登場

いや、個人的にこれは本気で欲しい!ただし奥さんは本気で許してくれないと思いますが……

No More Sitting on Books (Yanko Design)

単なるコンセプトデザインのように見えて、実は実際に販売されている椅子とのこと(こちらで購入できます)。この奇妙なデザイン、何のためか分かるでしょうか:

chairbookcase05

実は"chair bookcase bookcase chair"と名付けられたこの椅子、その名の通り、こういった使い方ができるものでした:

borden---bccb-base-image

はい、もうお分かりですね。読んだ本を、そのまま周りにある収納スペースに放り込んでおくことができるという椅子です。これならいちいち本棚までいく必要も、逆に本棚に読んだ本を返す必要もありません!その場を動かずに、読書ライフを楽しむことができます(もちろん読みたい本がこの椅子に収められていなければなりませんが……)。

しかもこの椅子、最初の画像でお分かりの通り、背もたれの角度をある程度調節できるようになっています。そうそう、本を読んでる時って、なんとなく斜めの姿勢になりたくなるんですよね。うーん、よく分かってらっしゃる。

価格はたったの?750ドルなり。この価格を高いと感じるか、はたまた安いと感じるかは、あなたの「本の虫」度で変化する……というよりも「自堕落生活」度で変化するのでしょうね、やっぱり(笑)

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石蹴りできる玄関敷き

子供の頃、石蹴りで遊んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか?そう、地面にマスと数字を書いて遊ぶあれです。懐かしい~と思った方、こちらの商品はいかがでしょうか(via swissmiss):

hopscotch rug (CB2)

"hopscotch"とは石蹴りや「けんけんぱ」に相当する遊びのこと。同じように地面にマス目を書いて遊ぶわけですね。そのマス目をドアマットに印刷してしまったのがこの商品で、ちゃんと子供が手書きで描いたようなデザインになっています:

hopscotch

こんなドアマットが玄関にあれば、訪れたお客様も思わずケンケンしてしまう……わけがありませんが(笑)、「そうそう、こういう遊びしたよね~」と話が盛り上がること請け合い、ではないでしょうか。アルゼンチン産の羊毛100%を使用していて、お値段は199ドルなり、とのことです。

最近は路上で気軽に遊べるということもなくなりましたし、意外に冗談のつもりのこんな玄関敷きが、子供になつかしい遊びをつたえるきっかけになるかもしれませんね。

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テーブル+ピアノ=?

完全に我が家の話ですが、娘がピアノを始めまして、いま猛烈に打ち込んでいます。とはいえまだ小さいので、1日2時間ぐらいの練習が限度なのですが、この調子でいけば海外の音大に留学しちゃったりして、なんて……ええ、完全に親バカです(笑)

そんなピアノに打ち込むお子さんがいらっしゃる家庭なら、こんなテーブルがピッタリかもしれません:

Save Space with the Electric Piano Dining Table (Unplggd)

そのものズバリ、ピアノと一体化したテーブル"Piano Table"です。もちろんピアノはアコースティックではなく(そんなものをテーブルにしたら何台あっても足りません)、電子ピアノなので調律の心配は不要。しかもご覧のように、シンプルで美しいデザインです:

piano_table_1

アップするとこんな感じ。隣には引き出しが付いているようですね:

piano_table_2

ついでに楽譜も収納できて、さらに楽典の勉強もここで……など、一石三鳥ぐらいの活躍をしてくれるかもしれません。ただペダルはついていないので、やっぱり本格的に弾くというよりは、軽く練習や音の確認をするという使い方がベストなのかも?

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叩かねばならない椅子

どんなに古い家具でも(いや古ければ古いほど)大切に扱わなければならないもの。しかし「叩くことを前提とした」椅子があるそうです(via. Neatorama):

Droog products :: Studio work:: Do hit chair

DoHit

はい、この写真を見れば一目瞭然ですね。「叩いて」自分の好きな形にしてしまおうという椅子(正確に言えば「椅子の材料」?)です。ガンガン叩いて、自分の体型に合わせた椅子に仕上げましょう!

……って、本当にこんなことをしていたら、近所迷惑で通報されてしまいそうですが。実際に販売しているものの、価格は要相談とのことです。勇気とお金のある方、連絡してみては?

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……あ、これは「叩く椅子」ではなくて「叩いてくれる椅子」でしたね。

買い物カゴでイスを?

アメリカに住んでいた頃の話ですが、たまにスーパーのショッピングカートが路肩に放置されているのを見かけました。もちろん誰かがお店から拝借して、品物を運んだ後も返さずにそのままにしてしまったのでしょうが、かなり時間が経過していると思われるものでも、壊れずに残っているんですよね。さすがに一度に大量の買い物をする生活スタイルに対応するために、風雨にさらされても平気な頑丈さ……に気づいてかどうかは分かりませんが、こんなことをされた方がいらっしゃいます:

Mercado Negro -- Ramon Coronado

一目瞭然、ショッピングカートのプラスチック部分で作成したイスです。日本の買い物カゴで同じ事をしたら、2~3回乗っただけで壊れてしまいそうですが、そこは海外の頑丈なショッピングカート。大人が乗ってもまったく問題なさそうです。

そして、なぜかこんな場所に置かれて撮影。荒んだ都会の空気(?)が出ていますね……って、別にそんなものを醸し出す必要もないと思うのですが、何となく味が出ていて○です。

よく考えれば、レジ袋だけでなく、こうした買い物カゴもいつかはゴミになるわけで。こんな風にリサイクルを考えるという視点、意外と重要なのかもしれません。

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変形椅子

家具を選ぶとき、一番重要なのは何でしょうか?何が「欠かせない要素」は人それぞれだと思いますが、誰にとっても無視できないのはサイズでしょう。どんなに気に入った家具でも、そもそも設置するスペースに合っていなければお話になりません。しかし100%満足するのが非常に難しいのも、この「サイズ」という要素。ということで、こんなアイデアが登場しているようです:

Flexible Furniture (Neatorama)

百聞は一見にしかず、ということで見て頂いた方が早いでしょう:

ということで、アコーディオンのように折りたたまれていることで、形を自在に変形させることのできる椅子です(ちゃんと公式サイトも用意されています)。当然ながらあまり引き延ばすことはできませんが、多少の隙間ならば、上に厚手の毛布でも掛けておけば気にならないかもしれません。半分は冗談のアイデアかもしれませんが、けっこう実用的かも?

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家具の広告、1790年代から1990年代まで

1790年代以降に登場した家具の広告、実に200年分を閲覧できるサイトが登場しています:

Vintage Furniture Ads

実はこれ、古い広告を10万点以上も集めたサイト"Vintage Ad Browser"の中の1コーナー。同サイトは家具の広告以外にも、自動車や食品など、様々な分野の広告を見ることができます。また例えば"house"などのキーワードで検索することも可能です。

それでは話を元に戻して、家具の広告をいくつか見てみましょう。まずは約130年前、1881年のマットレスの広告:

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この頃からちゃんと、画像付きの広告が登場していたのですね。それから約40年後、1920年になるとこんな広告になります:

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ご覧のように、フルカラーで美しい広告に。細部のデザインや全体のバランスなども、ぐっと現代のものに近づきます。さらに50年時間を進めて、1971年に登場した広告がこちら:

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ちょっとレトロな美しさも漂いますが、現代の雑誌に掲載されていても違和感を感じないですよね。実は過去を振り返ってみた方が、未来の広告を予想することができるのかも?

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波打つドア

アート作品のような家具、というのは珍しい存在ではありませんが、ここまでくると「アート作品」そのものと呼べるかもしれません。インドの Surat という街に住むダイヤモンド商人の家に実際に設置された、「波打つドア」です(via. Neatorama):

AR Emerging Architecture 2009 Winner 3 of 4: Curtain Door, Surat, India by Matharoo Associates (The Architectural Review)

door1

どうですか?この不思議な形状。Matharaoo Associates という建築事務所がデザインしたもので、高さ5.2m、幅1.7mもある巨大なドアです。チーク材の板(柱?)40本からできていて、力を入れるとグニャリと変形して通れるようになる、という仕掛けのようです。ちょっとどんな動きをするのか、実際に見てみたいところですね。

door2

近づいて見るとこんな感じ。どことなく扇を彷彿とさせて、流れる曲線が美しいです。しかし高さが5m以上もあるということは、相当大きな家のはず。先日の「滑り台のある家」ではありませんが、やはりこんな遊びが許されるためには、まずは大きな家を用意しろというころでしょうか(笑)

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「発電揺り椅子」

そう、現代はエコの時代。出来るだけ省エネを心がけ、本当にエネルギーが欲しいときは……自分の力で生み出してしまえば良いのです:

green life (designboom)

rocking_chair

ということで、ご覧いただくだけでもうお分かりですね。揺り椅子とライトがセットになっていて、揺らすことで発電して明かりをつけよう、という発想です。米国の Rochus Jacob さんという方がデザインされた代物。以下、ご本人からのコメントです:

I was looking for opportunities to generate energy through activities we naturally do. The final result is a rocking chair that enables the user to experience production and consumption of electricity in a gentle and rewarding way.

私は、普段人々が自然に行っている行為からエネルギーを生み出せないかと考えてきました。その答えが、この揺り椅子です。人々は優しく、かつ有益な方法を通じて、電力の生産と消費を体験できることでしょう。

とのこと。うーん、どのくらいの勢いで揺らすと、どのくらいの明るさになるか見てみなければ分からないのですが。結構な力で揺らさないと、本が読めないなんてことはないですよね!?

ともあれ、将来は家の中にある様々な家具・設備を通じて、自然に発電するなんてことが可能になるのかもしれません。そういえばいまテレビCMで、旦那さんが一生懸命ペダルをこいで発電する家、なんて冗談が登場しますが……こんな揺り椅子が出てくるようでは、あながち冗談だけでは済まなくなるのかも。

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足の無いイス

久しぶりに奇妙な家具のネタで。

椅子、といえば足のあるのが当然――というより足の無い椅子なんて役に立たないですよね。しかしその「足の無い椅子」を実際につくってしまったデザイナーさんがいらっしゃいます:

Chair? on the Behance Network

オランダ・ユトレヒト在住の Maarten Scherpenisse さんという方がデザインされた「椅子?」という作品。ご覧のように、足がありません!

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何だか座椅子を連想させますが(笑)れっきとした?椅子です(まぁ座椅子も椅子ですが……)。どういう仕掛けかというと、種を明かしてしまえば簡単な話:

924281250713773

そう、背もたれの部分を天井にくっつけてしまっているわけですね。これでは移動はできませんが、デザイナーズ系のマンションとかにあったら、意外と違和感がないかも。

Maarten さんはこういったミニマルなデザインがお好きなようで、他にもこのような、非常にシンプルなテーブルなどをデザインされています:

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幸いなことに、こちらにはちゃんと足がありました(笑)。いくらミニマルを追求したくても、さすがにテーブルから足を取ってしまっては、どこからもぶら下げることはできませんからね……。

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イケアな人々

何を隠そう(?)このスマッチ!もブログが大集合しているサイトなわけですが、家とブログって意外に親和性が高いですよね。個人的にも、スマッチ!に参加している様々なブログに目を通しているのですが、これだけブログが集まっていて日々更新されているのに、まぁよくネタが尽きないなと感心します。

なので「家ブログ」のネタを提供する必要もないかと思うのですが……もしいま家ブログを始めようとしていて、どんなテーマにするか悩んでいる方がいらっしゃったら、こんなものはいかがでしょうか:

Hangin’ Out at IKEA (Neatorama)

新しいブログが始まったことを伝える記事なのですが、その名はずばり"People of IKEA"(イケアの人々)。イケアに買い物に来た人々をウォッチングするというのが趣旨で、さっそく何本か記事が投稿されています。

peopleofikea

例えばこちらは、記念すべき1本目の記事に投稿するおじさん。日本でもイケアの店舗が増えてきましたので、この気持ちがよーく分かるという方が多いと思いますが……選んでるうちに疲れちゃうんですよね(笑)そして思わず休んでしまうと。実際の部屋のように家具が展示してあり、実際に触れてみることができるという、イケアの特性もよく表れた一枚だと思います。

ということで、ブログをお持ちの方は、この週末イケアに出かけて人間観察なんていかがでしょうか?

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スター・ウォーズで家具を?

スターウォーズシリーズ、特に旧3部作が好きな方にはこれはたまらないかも。エピソードV、すなわち『帝国の逆襲』に登場したあの乗り物を、ベッドにしてしまった人が現れたとのこと:



AT-AT Bed (Neatorama)



"AT-AT"だけで分かってしまう方はかなりのファンのはず。何それ?という方は以下の映像をご覧下さい:





そう、氷の惑星ホスで帝国軍の兵器として登場した「AT-ATスノーウォーカー」ですね。これを見事に二段ベッド(下の段はありませんが)で再現しています。いやいや、そもそも実物を見たことがないから分からないし、という方はこちらをどうぞ:





うーん、こうして比べてしまうと微妙でしょうか(笑)。しかし少しでも関連グッズに囲まれて暮らしていたいというのがファン心理というもの。思い切って商品化してしまったら、意外と売れるのではないでしょうか?




イスにも靴下を

突然ですが、靴下ネコっていますよね。足の先だけ模様が変っていて、まるで靴下をはいているようなネコのこと。「靴下をはいているみたい」というだけで、急に人間に近い感情を持っているかのように見えてしまうから不思議です。というわけで、そんな靴下の魔力(?)を家具に応用してみたのがこちら:

Personality Socks (swissmiss)

Chris Ruby さんという方(こちらがご本人のサイトになります)が作成した、「イスにはかせるための靴下」。何をバカなことを、と思われるかもしれませんが、意外と可愛らしいですよ:



まさしく靴下です(笑)。こうやって見ると、「床が傷つくのを防ぐ」という実用的な目的のためにも使えそうですね。また家族が自分用のイスにはかせて、イスに人格を与える(まさしく"パーソナリティ")ためにも使えるかもしれません。

そんなわけで、こちらはお父さん用のイスにいかがでしょうか:



しかしこんな風に人格を感じられるようになったら、古くなったイスも捨てるに捨てられなくなったりして。モノを長く使うようになる、そんな隠れた効果も?

我が家にピッタリの本棚を、1cm刻みでオーダーできるサービス

これは便利そうなサービスです。我が家も最近本棚を買ったのですが(主に僕が買い続ける本が溢れてしまっているため)、なかなか部屋のサイズに合う本棚ってないですよね。「ココにコレくらいのサイズの本棚があったらピッタリだったのに……」というような悩みを解決してくれる、その名も「本棚屋」さんです:

無垢材でできた本棚や収納棚を1cm刻みでサイズオーダーできる「本棚屋」

幅と高さは1cm刻み、奥行きは5cm刻みで自由なサイズを指定できる、オーダー本棚のお店。そう言われてみれば本棚って、お店に並んでいるものを言われた通りに買ってくる、ということがほとんどでした。こちらからサイズを指定できる、なんてサービスがあっても良いですよね。

例えばこんな感じ:



そうそう、幅もさることながら、高さがピッタリの本棚ってなかなかありませんよね。ベッドの傍に低層の本棚、便利そうです。友達が家に来たときに、思わず「ウチの本棚さー、ちょっと良いんだよ」と自慢したくなってしまうかも。

イスでできた椅子

椅子です。イスでできてます。と言われても何が何のことやらという感じですが、とにかく「イス」でできた椅子のお話です:



Chair (swissmiss)






一見、何の変哲もない椅子に見えます。ちょっとカクカクしていますが、シンプルで美しいと言えなくもありません。この椅子が実は……






……ご覧のように、"CHAIR"というアルファベットが組み合わさって完成するという仕組み。残念ながら売りものではなく、アメリカ人の現代アート作家、Joseph Kosuth さんの作品です。




とうことで通販で入手、というわけにはいかないのですが、ペーパークラフトであれば簡単にできるかもしれません(段ボールで作れば、ぬいぐるみぐらいは座れるかも?)。また「アルファベットでペーパークラフト」という点に興味が惹かれた方は、こちらの本などが面白いかもしれませんよ:








買ってきてウチで作ってみたのですが、4歳の娘に大好評でした。


ギネス認定の「世界一大きなソファ」公開

何でも大きいことは良いことだ、ということで。ギリシャの港町テッサロニキで、「世界一大きなソファ」としてギネスにも認定されているソファが公開されたとのこと。当然ながら普通の部屋には絶対に入らない、超ロングサイズのソファです:

ギネスも認めた「世界一大きなソファ」、ギリシャ (AFP BBNews)

このソファはテッサロニキで開催された国際家具展"Furnima 2009"に関連して作成されたもので、実に64メートル75センチもの長さを誇る一品とのこと。もちろん実際に使うことも可能で、大勢の人々が座ったようです:



64メートルもあると、流石に準備が大変そう……



準備するのは大変ですが、ギリシャの青い空の下、のんびり座って日光浴というのも気持ち良さそう。そういえばオープンカフェが気持ち良い季節になったなぁ、などと考えてしまった次第です。しかしこのソファ、その後はどうしたのでしょうね。まさか海苔巻きのように、短く切って販売したとか?

IKEAが自動車メーカーに?その答えは……

先日「IKEAが自動車メーカーに?」という記事を書きました。文字通り、家具販売チェーンとして有名なイケアがクルマも販売するかもしれない、というニュースでした:

IKEAが自動車メーカーに?

「エコ」をイメージした"LEKO"(レコ)という名前まで与えられ、専用サイトでデザイナーが解説を行う、という力の入れようでした。ただし発売予定日の翌日が4月1日ということで、エイプリルフールのネタではないかという憶測も流れていたわけですが……結果はどうなったのでしょうか。

現在、専用サイトにアクセスするとこうなります:



シートに覆われた謎のクルマ。ここまでは一緒ですね。そしてフランス語による前口上が行われた後、おもむろにシートが外されます。そこには……



何もありません!ということで、「エイプリルフールではないか」という観測が正しかったわけですね。フラットパックになって運搬可能な、組み立て式自動車を期待していた方々には残念な結果となってしまいました(笑)

ただし、完全にジョークだったわけではありません。解説は続き、とあるサービスがIKEAフランスによって開始されることが発表されます:



始まるのは"IKEA Covoiturage"というサイト。"covoiturage"というのはフランス語で「クルマの相乗り」を意味する言葉なのですが、文字通りIKEA店舗(フランス国内に26箇所存在するとのこと)まで見知らぬ者同士がクルマをシェアできるようになるというサービスです。ご存知の通り、IKEAで買った家具は自分で運搬・組み立てしなければいけませんから、クルマでの来店が必須となります。しかし昨今の環境意識の高まりによって、IKEAとしてもエコなクルマを開発しなければならなくなった……しかしそれは無理なので、こんなサービスを始めました、といったところでしょうか。

何はともあれ、エコな取り組みであることには変わりありません。IKEAの姿勢、評価したいですね。




車と暮らす

IKEAが自動車メーカーに?

ちょっと家ネタからは離れてしまいますが……家具ネタの一種、とお考えいただくということで(笑)

日本再上陸も成功し、好調なIKEAが、なんとオリジナル自動車の販売にも乗り出すかもしれないというニュースです:

あの IKEA が自動車進出!? (Response)

その名は"LEKO"(レコ)。記事でも指摘されている通り、「エコ」をイメージした言葉のようです。ちなみに公式サイトはこちら:

LEKO



アクセスすると、上のスクリーンショットのように、白い布で隠された自動車(のように見える何か)が登場します。お馴染みWWF(世界自然保護基金)パンダマークもあり、やはりエコロジーを意識したもののようですね。の手前の男性はデザインを担当したクリストフ・ゴーズという方で、

“イケアから依頼されて「明日の車」を考えたことや、実用的で環境志向、かつ多くのユーザーに向けて開発したことを説明。さらに驚くべきことに、オーナーの希望に応じ、ボディ形状をブレーク(ワゴン)やカブリオレに変化できるという。”

と解説されています。もちろんIKEAは自動車メーカーではありませんので、本当にクルマを開発・販売するとなればどこかのメーカーと協力しての事業になると思いますが……うーん、どこまで本当なのでしょうか。発売日の翌日が4月1日(エイプリルフール)という点も気になります。

ともあれ正式発表まであと1週間もありませんから、これがいったい何なのか、近々明らかになることでしょう。IKEAだけに、自分で組み立てを行わなければならないクルマだったりして(笑)

「座れる椅子博物館」が登場

美術館や博物館というと、展示されているモノには絶対に触れず、距離があるというイメージがあります。実際、美術館/博物館に入れて「隔離」してしまうことを批判する向きもあるのですが、このたび「展示物に実際に座ることのできる椅子博物館」が登場したそうです:

展示品すべてに座れる「オカムラいすの博物館」が開館 (ケンプラッツ)

タイトルにもありますが、この博物館を設立したのはオフィス用品の製造・販売を手がける岡村製作所。オフィスでお世話になっているという方も多いのではないでしょうか。その岡村製作所が今年2月、東京の永田町にある同社オフィス内にオープンしたのが「オカムラいすの博物館」。「すべての展示品に座ることのできる体感型博物館」だそうです。



ご覧の通り、なかなか未来的なデザインです。展示物に座れるとあって、当然ながらガラスで隔てられることもなく、開放的な空間になっていますね。

しかも博物館というだけあって、最新の近代的なデザインのイスだけでなく、古くは1952年に発売されたものまで展示されているとのこと。「そうそう、昔の事務机と事務椅子ってこういうのだったっけ」と懐かしくなってしまうような展示物もあるようです。中には「このイス、うちの事務所でまだ使ってるんですけど」というものもあるのではないでしょうか(笑)

博物館には展示コーナーだけでなく、椅子に関する書籍を約300冊そろえたライブラリーや、自分の体格にあった理想的ないすを計測する「エルゴノミック・シーティング・シミュレータ」なども設置されているとのこと。近くまで行く機会のある方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

顔のように見える……

人間は点が3つ、逆三角形の形に並んでいるのを見るだけで、人間の顔を連想してしまうそうですが。家の中にあるモノがふとした瞬間に顔に見える、ということはよくありますよね。ならばいっそのこと人の顔にしてしまえ……ということで、こんなスイッチはどうでしょうか(via swissmiss):

Mr Switch by John Caswell (DesignSpotter)



人の顔の形をしたスイッチで、その名も"Mr. Switch"(スイッチさん)。ネジの部分を目に見立てるなど、シンプルかつ実用的なデザインですが、なかなかの可愛らしさです。これなら子供にも「スイッチさんお願い!」で通じて、電気をこまめに消すトレーニングになるかも?

デザインしたのはイギリスの John Caswell さんという方(いまホームページにいくと、この Mr.Switch がトップで出迎えてくれますね。また公式ページを見ると、上のニコニコ顔だけでなく、困った顔や怒った顔のバージョンもあるようです。現在製造してくれるメーカーを探しているとのことですから、我こそは!という方はコンタクトを取ってみては?

ベントレーで家具を?

ベントレー(Bentley)と言えば有名な自動車メーカー……と連想される方ばかりではないと思いますが、とにかく高級車やスポーツカーを中心に製造を続けている、イギリスの自動車メーカーです。そのベントレーが、なんと家具製造に乗り出すとのこと:

めざせ、リストラ回避! ベントレーのベテラン職工たち、家具作りに挑戦 (JAPAN JOURNALS)

どうも元ネタは英テレグラフの記事のようなので、そちらも掲載と一部翻訳しておきましょう:

Bentley car firm builds furniture to stave off recession job losses
(Telegraph)

The 140 staff are using off-cuts from the walnut used for the car's dash board and trim to make cabinets, occasional tables and furniture to refit the company's reception area at its Crewe factory.

From there it is planning to refurbish some of the showrooms and eventually sell to the public, should there be demand.

One of the cabinets went on display Bentley's stand at the Geneva motor show.

"Some people have been in our woodworking shop for 40 to 45 years," said Stuart McCullough, Bentley's board member for sales and marketing.

「ベントレーの Crewe 工場では、レセプションエリアの改修に140人のスタッフが働いており、ダッシュボードを作るためのクルミから切り出された木材を使って、キャビネットや予備のテーブル、家具などを製作している。

そこからさらに一部のショールームの改修も行い、最終的に要望があれば、一般への販売も行うことを検討している。

製作されたキャビネットの1つが、ジュネーブで行われたモーターショーに出品された。

『我々の木工職人の中には、40年から45年も働いている人がいる』と、ベントレーの販売マーケティング部門担当役員である Stuart McCullough は語った。」

とのこと。確かにダッシュボードなどで木材が使われている場合がありますが、その技術を使って家具製造ですか。日本でも戦後、航空機製造が禁止されたため腕の良い技術者が他のメーカーに転向していったなどという歴史がありますから、意外と成功するかもしれません。

もっと言えば、携帯電話の端末メーカーとして有名なノキア(Nokia)は、もともと製紙会社としてスタートした企業です。それが紆余曲折を経て携帯電話メーカー大手になっているのですから、あと10〜20年もすれば「ベントレー」と言えば「家具」を連想するなんて時代が来るのかもしれません。

時間を棒で表す、という発想

私たちがイメージしている「時間」という概念は、良くも悪くも普段目にする時計に影響されていますよね。針のあるアナログ時計では、時間はグルッと回って進み、数字によるデジタル時計では、時間は1つ1つ積み上がっていく。それでは、こんなカタチで時間を表現したらどうでしょうか:

Long Wall Clock (Yanko Design)



これがその時計。パッと見て分かるような分からないようなデザインですが、実はコレ、時間を棒で表すという時計です。つまり棒の左端が午前0時、右端が午後11時59分を示していて、徐々に棒が伸びていくことで今が何時か示されると。よくネットから何かをダウンロードしたり、アップロードする時に進捗状況を示す「プログレスバー」というものが表示されますが、それと似たようなイメージですね。



お部屋に置くとこんな感じ。若干……大きいです。

まぁ正確な時間を知るには不便なのですが(笑)、「今日の残り時間」あるいは「今日これまでに使ってしまった時間」が一目瞭然で、何か仕事を抱えているときは心理的インパクトが大きいかもしれませんね。さてと、僕もいろいろ片付けなくちゃいけないことがあるので仕事に戻ります。こんな時計が壁にかかっていなくて良かった〜

新発想、丸い本棚

どの家にもある家具だけど、意外に各家庭で変わり映えのないのが本棚。多少サイズが異なったり、スライド式になっていたりといった違いはあると思いますが、長方形のハコというデザインには変化がないですよね。それじゃ面白くない——ということで、こんな新発想が登場しています:

‘Roll’ Up With A Good Book… Get It? (Yanko Design)

一目瞭然、「丸い」本棚です:



丸の線の中が棚になっていて、ここに本や小物を入れることができるようになっています。また画像でお分かりの通り、座れるようにもなっているわけですね(ちゃんとソファのような素材が使われているとのこと)。棚の部分がスライドするかどうかは分かりませんが、もしスライドするなら、座ったままで「さーて、次は何の本を読むかな」とクルクルさせながら選ぶことができそうです。

しかしこんな「円形本棚」が部屋の中にあったらビックリするでしょうね。上下のスキマの部分にデッドスペースができてしまいそうだし……。こんな奇抜なデザインが浮いてしまうことのないオシャレな部屋、そして本棚に無駄なスペースを割く余裕のある大きな部屋でないと置けないという、場所を選ぶ本棚になりそうです。

IKEAの家具をカスタマイズ

日本再上陸を着実に成功させ、すっかり定着した感のあるIKEA。1つや2つ、IKEA製の家具を持っているよという人も少なくないと思いますが、シンプルなデザインのものが多いのが特徴ですよね。そこで自分風にカスタマイズしたい、という人も多いと思いますが、海外ではこんなメーカーが登場しているそうです:

Pre-cut decorations for IKEA furniture (Springwise)

紹介されているのは Grippiks というオーストラリアのメーカーなのですが、彼らのホームページにアクセスしてもらえば何を売っているのか一目瞭然だと思います:



真っ白いIKEAの家具が出て来たと思ったら、カラフルなシールのようなものが表面に貼られていき、あっという間にオリジナル家具の出来上がり。実はこれ、IKEA製の家具(有名なシリーズを中心に数種類×サイズが用意されているとのこと)にピッタリ合うようにあらかじめカットされたシート。シールのように粘着物が裏に付いていて、貼ったりはがしたりということが簡単にできるのだそう。お値段はというと、例えば90cmのコーヒーテーブル用のもので、約15オーストラリアドル(約900円)ですからそれほど高くはありませんね。

残念ながら現状では、日本への出荷は行っていない様子。しかし日本でももっとIKEAの家具がメジャーになれば、「このままでもいいけど、自分なりにカスタマイズしたい!」というユーザー達を狙って、類似サービスがそのうち登場するかもしれません。

消火器にもオシャレを

普段は必要なくてジャマなだけ。しかしいざという時のために備えておかなければならないもの——その代表の1つが「消火器」でしょう。お勝手の隅や集合住宅の廊下にゴロンと転がっている(たたずんでいる?)姿はお世辞にもカッコイイとは言えません。それでも何かあった時のために置かないわけにはいかないし……とお悩みの方、こんな消火器はいかがでしょうか?

New ACT Fire Extinguisher Release Party (Yanko Design)

消火器としての性能だけでなく、デザインも重視した消火器。ご覧のように、赤と白を効果的に配色して、スマートですが独特の存在感を持っています:



普通の部屋に置いていても、家電のようで違和感がありません:



デザインしたのは Sigrun Vik さんという方。Act という英国の消火器メーカーのためにデザインされたものとのこと。日本に入ってくる可能性は低いかもしれませんが、日本国内のメーカーでも、こんなオシャレな消火器をつくるところが出てくるかもしれませんね。

ショーウィンドウに学べ

部屋の模様替えをしたくなるのって、どんな時でしょうか?子供が大きくなったという実用的な理由から、嫌なことがあった時の気分転換といった突発的な理由まで、様々なものがあると思いますが、インテリアショップなどで素敵なショーウィンドウを見た時というのはどうでしょうか?

……という前振りはここまでにして。そんな人々の心をかき立てるショーウィンドウに焦点を当て、3人のデザイナーが腕を競うというコンテストが、ニューヨークにある Bloomingdale's で開催されているとのこと:

Big Window Challenge




その名も"Big Window Challenge"。色遣いが楽しい"Bridget's Bridge"、クラシックながらシロクマが印象的な"The Downtown Chalet"、パンクで妖しげな雰囲気の"The Bachelor Party"の3種類がエントリされていて、投票を受け付けています。

現在の第1位は、意外や意外?"The Bachelor Party"で全体の約38%から支持を受けています。個人的には、シロクマが登場していることもあって"The Downtown Chalet"を推したいのですが、残念ながら一番不人気のようですねぇ(僅差ですが)。本当にここまでポップな部屋にしてしまう人はさすがにいないでしょうが、お部屋のレイアウトを考える参考にいかがでしょうか。

ハンバーガー・ベッド

何かの形を模した家具、というのは多いですが、これはその中でもかなりレベルの高い出来かも。何はともあれ、こちらのリンク&写真をどうぞ:

Damn, this bed is making me hungry (CrunchGear)



一目瞭然、ハンバーガーの形をしたベッドです。念のため、公式ページはこちら:

Hamburger Bed

公式サイトといっても、Facebook(米国のSNS)のコミュニティへのリンクが貼ってあるだけですが……。サイズはかなり大きめで、人一人が楽々上に乗っかれるようですね。上から押しつぶすもよし、間に挟まれてチーズの気持ちを味わうもよし。子供が大はしゃぎしそうなベッドです。

よし、ならば日本も対抗して「スシ・ベッド」を売り出すというのはどうでしょうか?大トロにくるまって眠ったら、さぞかし美味しい夢が見られそう……。

バスルームで大自然を

都市部で生活していると、触れることができる自然は庭の鉢植えだけ(もしくはオフィスの観葉植物だけ)……なんてことになってしまいがちです。しかしまだまだ人間には動物としての感覚が残っており、緑の上を裸足で歩くことで、体調が整えられることがあるのだとか。それをバスルームで実践してしまおう、というのがこちらのマット:

Immaculate Mini Lawn In Your Loo (Yanko Design)



一目瞭然……とまではいかないかもしれませんが、よく見るとこのマット、コケでできています。本物のコケをマット状に敷き詰め、その上を歩けるようにしたもの。人の体から落ちてくる雫やバスルームの湿気によって、枯れるのが防がれる仕組みになっているので、お手入れの手間も要りません。

あまり好きではないと仰る方もいらっしゃると思いますが、コケの上を歩くのって、フワフワしていて気持ちいいんですよね。残念ながら Nguyen La Chanh というデザイナーの方が作られたもので、まだ商品化されていないのですが、実際に発売されたら結構人気が出るのではないでしょうか?

省エネできる食器

今日は東京で初雪が観測されました。と言っても僕はニュースで見ただけで、起きたときには既に雨に変っていましたが……。僕が子供の頃は、東京でも12月に雪が降ることがあったはず。これが温暖化が進行している1つの証拠、でなければ良いのですが。

というわけで、今年も環境問題とそれへの取り組みが話題になるでしょうが、省エネにこんな食器はいかがでしょうか:

Preheatable dining stones keep dinner warm (Springwise)

特に今の季節、料理は作ったそばからすぐに冷めてしまいますよね。作ったらすぐに食べればいい、冷めたら温め直せばいい……というのも正しいのですが、食事はゆっくり楽しみたいし、温め直すというのもエネルギーの無駄遣いという感じがする。そんな時にこの「ダイニング・ストーン」です。

ストーンという名前の通り、これは石で出来たプレートです。石は保温性に優れているので、あらかじめ温めておいてその上に料理を載せることで、温かさが長時間保たれるというわけですね。欧米のようにオーブンがある家で、オーブンを使った料理をよくする場合には、料理をしているオーブンの片隅にこの石を入れておくだけで「料理1回分のエネルギーで保温もできる」ということになるわけですね。



という「保温」としての使い方を紹介してしまいましたが、「冷たくした石の上でアイスクリームを混ぜる」というパフォーマンスを見せてくれるアイス屋があるように、もちろんこのダイニング・ストーンを冷凍庫などで冷やしておいて「ぬるくなってしまうのを防ぐ」という使い方も可能。冬だけでなく、夏も活躍してくれそうです。

というわけで、今年も様々なエコグッズが登場して、地球だけでなく家計にも優しい生活を送れるようにサポートしてくれると嬉しいですね。

カーテンにもイノベーションを

たかがカーテン、と侮る無かれ。紫外線を防いだり、耐火構造になっているものなど、意外とカーテンには幅広い種類が存在していますよね。しかし性質ではなく、形状でのイノベーションというと、ちょっと思い浮かばないかもしれません。というわけで、このアイデアは久々にカーテンの歴史に革命を起こす(?)存在になるかもしれませんよ(via. swissmiss):

Magnetic Curtain (Florian Kräutli)

「マグネティック・カーテン」という名前の通り、中に磁石が埋め込まれたカーテンです。それで何ができるの?という点については、こちらの写真で一目瞭然でしょう:



ご覧のように、磁石と磁石がくっつくことで、カーテンを自由自在に変形させることができます。普通のカーテンであれば、左右に動かすぐらいしかできませんが、これならブラインド的に上下の動きも可能なわけですね。

さらにこちらは、ちょっと芸術的にアレンジしてみたところ:



アーチ型で、ちょっと中世の教会風(?)な空間になりました。こんな風に、いろいろな発想で楽しめそうです。

ちなみにこのカーテン、まだ商品化はされていないそうですが、 Droog Design にまでコンタクトしてくれれば前向きに検討してくれるそうです。興味のある企業の方、オファーを出してみてはいかがでしょうか?





デザイナーズ

変形する家具

これまでもいろいろと変わった家具をご紹介してきましたが、こちらも奇妙ですよ。しかし日本の住宅事情を考えると、意外にヒット商品になるかも?

Transformer Shelf : Multiple Storage for Small Area (Future Technology)

デザイナーの Martin Saemmer さんが考案した「トランスフォーマー・シェルフ」。「トランスフォーマー」という名前が付いている通り、一見普通の(?)四角い机に見えますが……



様々な部分が引き出せるようになっていて、ご覧の通り、自由自在に変形します。



何となく猫用の運動具のようにも見えますが、あくまでも使用者のイマジネーション(そして室内のスペース)次第ということで。

しかしこういう収納可能家具というか、変形家具は日本人の方が得意かもしれません。海外でもこのようなデザインを考案される方がいらっしゃるということは、日本の家具を海外に持っていってもうけるかもしれませんね。

「母に抱かれるような」椅子

一見地味な存在ながらも、家具の中で最も私たちの健康に直結しているものといえば……「椅子」というのが1つの答えになるのではないでしょうか。洋式の生活が取り入れられてから、私たちが座る時の姿勢は椅子に大きく左右されることになりました。事務作業が多い仕事をされている方ならば、椅子のちょっとした違いが体の疲れを左右することは説明するまでもありませんよね。

そんなわけで、これまでも様々なテクノロジーが「椅子」という小さな存在に注ぎ込まれてきたわけですが。このほど、「母に抱かれるような座り心地が味わえる」という椅子が登場したそうです:

ロボット技術で「母に抱かれるような」椅子 OKIと岡村製作所が発表 (ITmedia Biz.ID)

心地よい座り心地を実現するために、何とロボット技術が使われているという椅子、その名も「LEOPARD(レオパード)」について。沖電気工業と岡村製作所が共同で開発したもので、2009年5月末に実際に商品化することが計画されているそうです。ちなみに公式のニュースリリースはこちら:

岡村製作所、OKI(沖電気工業株式会社)と共同開発を行った
新コンセプトシーティング「Leopard(レオパード)」のコンセプトモデルを発表
(岡村製作所)



上にあるのがその「LEOPARD」の写真。で、どの辺にロボット技術が使われているのかというと、座面から背もたれにかけての部分なのだとか。人間の大腿部から股関節周辺の筋肉のメカニズムを参考にして、沖電気工業が開発した「ロボットレッグ」なるものがあるそうなのですが、LEOPARDはそのロボットレッグのメカニズムを採用しているとのこと。



こちらが実際に座る場面を、横から見た場合。最初は座る部分が少し斜めになっているのですが、座った瞬間にそれが水平になり、再び立ち上がる際に斜めに戻ることが分かりますね。このアクションが心地良さの秘密、ということなのでしょう。

うーん、こればかりは座ってみないと何とも言えないので、実際の座り心地を体験してみたいかも。しかし「母に抱かれる」という行為を久しく体験していないので、謳い文句に偽りがないか、僕では検証不可能ですが(笑)。ともあれ、商品化されて店頭に並んだ際には、一度試してみたい一品ですよね。

パックマンに座ろう!

先日「テトリス・タイル」なるものをご紹介しましたが、これも同じアイデア。往年のゲームファンにはたまらない一品かも?

QAYOT: Light & Living Emotion

リンク先をいただければ一目瞭然でしょう。ちょっと色は違いますが、まさしくナムコのゲームキャラクター、「パックマン(とそのエサ?であるドット)」の形をした椅子です。



パックマンには擬人化されたバージョン(手足が生えていて、顔が可愛らしい表情をしている)もあるのですが、これは昔懐かしい、オリジナルバージョンを模したものですね。「そうそう、子供の頃にお金をつぎ込んだよな〜」という方には嬉しくなってしまうデザインでしょう。しかしドットの方に座っていると、パックマンに食べられてしまいそうな不安を感じるかも?

マイクロソフトが家具を売る日

「マイクロソフトって、あのマイクロソフトのこと?」


——ええ、あのマイクロソフトのことです。皆さんがお使いのPCの中に入っている、Windows や Word、Excel のメーカーとして説明するまでもない企業"Microsoft"。実はいま、彼らがちょっと変わったテーブルを製造・出荷していることをご存知でしょうか。


まずはこちらの映像をどうぞ:



映像を見ているだけで、だいたいどんなテーブルかお分かりいただけたと思います。テーブルというより、大きな薄型パネルを横にして置いたもののように見えますが、実はこれ、最近マイクロソフトが発表して話題を読んでいる"Surface"という製品。まだホテルやカジノなど一部の業者向けにしか出荷していないのですが、これを一般消費者に向けても販売することが検討されているとのこと:


あなたは Microsoft 製の家具を購入するか? (japan.internet.com)


記事中に様々な情報へのリンクが貼ってありますので、そちらを参照して写真や映像を確認していただければ、よりイメージが湧きやすいと思います。この"Surface"の家庭用バージョンを1,500ドル(約15万円)で買うか否か?というアンケート調査が秘密裏に行われているようなのですが、15万ならちょっと大きなテレビ、もしくは一般的なノートPC程度の価格ですよね。あなたならどうしますか?


個人的には、やっぱり普通のPCと一緒で「何ができるのか?何に使うのか?」という点で大きく左右されるかなぁと思います。例えば冒頭のデモ映像に出てきたように、帰宅してデジカメを Surface の上に置くだけで今日撮った写真が自動的に内部に取り込まれ、すぐに閲覧できる(しかもプリントアウトした写真を操作するかのように)としたら楽しいですよね。「そのためだけに15万?」と聞かれたらウーンとうなってしまいますが、内部に大容量の記憶媒体が備えられているか、もしくはデジカメからデータを転送すると同時にネット上にアップロードしてくれるのであれば、利便性も加味して購入に踏み切ってしまうかもしれません。


いずれにせよ、こんな「未来の家具」であれば、マイクロソフトが家具を売る日がやってくる可能性も高いかもしれませんね。そのうち IKEA に行ってマイクロソフト製品を購入する、なんてことが当たり前になったりして。


ブラインドで遊ぼう

ブラインドを見ると、つい指で「ジャー」と音を立てて遊んでしまう……という方は多いのではないでしょうか(ウチのムスメも、よく家で遊んでいます)。ならばそれ専用のブラインドを作ってしまえ、ということで、こんなモノを作られた方がいらっしゃるそうです:

Xylophone of Ultimate Darkness (Yanko Design)

William Gurley という方がデザインしたブラインド。いったいどんなものか、はこの形を見れば一目瞭然ですね:



ご覧の通り、木琴をブラインドにしてしまった、という代物。当然ながら木製で、叩くと音が出るそうなのですが……音程はしっかりしているのでしょうか?

しかし子供部屋にこんな物があったら、子供たちは楽しいかもしれませんね。ポンポンと叩いているうちに興味が生まれたりして。ただし「夜は絶対に叩かない!」というルールを徹底しておかないと、夜にうるさくてかなわないかもしれませんが(笑)

屏風+椅子

家具といえば、何かとスペースを取るもの。しかし特に日本では、様々な工夫で小さく収納できる家具が数多く登場していますよね。お馴染み Yanko Design で紹介されていたこちらの家具も、そんなアイデア品の1つです:

More Chairs? No Problem. Let Me Fold Some Up. (Yanko Design)

写真がこちら:



何の変哲もない(?)屏風です。最近の家で、屏風を立てているところなんてありませんけど……というツッコミはさておき。とにかく、どこから見ても屏風にしか見えません。しかし、これがご覧のように変形します:



というわけで、「椅子になる屏風」というデザインでした。Daniel Milchtein さんというデザイナーの方のアイデアで、"Biombo Chair"という名前だそうです。念のため、「貧乏チェア」ではなく「ビオンボ・チェア」ですよ。

このビオンボ・チェア、屏風と考えなくても、板状になって収納できる椅子と考えられるかもしれませんね。小学生の頃、体育館の舞台下にパイプ椅子が収納されているのを思い出してしまいました。ちょっと背もたれが大きめですが、学校などに備えておく椅子としてもいいかも。

階段棚

日本には「階段箪笥」という発想が古くからありますが、階段と収納家具は非常に相性の良いものなのかもしれません。Danny Kuo さんというデザイナーの方が、こんな新しい家具をデザインしたとのこと:

StairCase (unclutter)

普段はこの通り、天井まであるちょっと大きめの棚ですが、特に不思議なところはありません:



しかしご覧の通り。下の方にある段が引き出せるようになっていて、階段状に変形します:



これで上の方に置いてある品物も簡単に取れる、というわけですね。なるほど、シンプルながら便利なアイデアですね。

特に収納スペースの少ない、日本の家屋でウケそうなこの「階段棚」。IKEAあたりで安価で製品化・発売されないかなぁ。

家に「ENTER」

以前「窓に WINDOWS を」というデザインをご紹介したことがありましたが、今回はその続編的な感じで。ドアベルのデザインなのですが、パソコンを使っている人なら誰でもお馴染み、あるモノが流用されています:

Enterbell (Pop Wuping)



これはもう説明不要ですよね。一目瞭然、「ENTER キー」です。ENTER キー型のドアベルなので、名付けて「Enterbell」。しかし ENTER キーだということは分かっても、ドアベルだということを分かってもらえるかどうか……微妙なところかもしれませんが。

しかしこの発想に従えば、カギをかけるボタンには「Caps Lock キー」、部屋を出る時にドアを開けるボタン(?)には「Escape キー」をどうぞ、ということになるでしょうか。せっかくなら、子供が床にジュースをこぼしたり、壁に落書きした場合に時間を戻してくれる「Control + Z キー」があれば良いのですが……。

何でもテーブルの下に入れてしまう、という方に

片付けるのが苦手で、机の下の空きスペースに物を適当に置いてしまう。あるいはベッドの下に何でも投げ入れてしまう——確かにこれなら簡単に片付けられるのですが(実際は片付いていないのですが)、あまり見栄えは良くありません。そんな方々のために、適当に片付けても下はすっきり、というテーブルが登場しました:

Sweeping Your Junk Under the Table (Yanko Design)



このテーブル、ちょっと上の方がいびつな形をしているだけで、一見したところ変わり映えがしません。しかし上の写真の状態でも、既にいろいろな物が下に詰め込まれているのです。その場所は、というと……



ご覧のように、あのいびつな部分の下にふくらみがあり、そこに物を入れられるようになっているわけですね。Quentin Vaulot と Luiza Barroso という2人のデザイナーによる、oficio という作品です。

小学生の時、机の中に何でも入れっぱなしにしていた——という方も多いのではないでしょうか。かく言う自分もその一人なのですが、これを見た瞬間に、何か懐かしい光景を思い出してしまいました。そんな方にとっては、このテーブルの素晴らしさ(?)が一目瞭然かもしれませんね。

ネットでリサーチ、をお忘れなく。

何か調べようと思ったら、とりあえずインターネットで検索——という行動が当たり前の時代になりました。住宅・家具の分野も例外ではありませんが、特にシステムキッチンにリフォームを考えている方、メーカー公式サイトの情報はあなどれないという結果が出ています:

システムキッチンの不満は公式サイト軽視が原因?、ネクスト調べ (ケンプラッツ)

住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」の調査によると、リフォームしたシステムキッチンに不満を持つ人は、満足した人に比べ、メーカーのウェブサイトを閲覧する割合が比べて低いことが 分かったとのこと。詳しい資料は、以下のリンクから入手できます:

ネクスト(住宅設備選定の問題点に関する調査/後編)の発表資料(PDFファイル)

リフォームに満足した人、不満が残った人それぞれがどんな情報ソースを閲覧したか、が明らかにされているのですが……確かに「住宅設備メーカーのホームページ」を見た割合は、満足層の28.8%に対して、不満層は7.9%。実に3分の1以下という結果になっています。しかし不満層がネットを活用しなかったのかというと、「インターネットの個人サイト」や「ブログやSNS」では不満層の方が利用率が上回っていますから、決してネットを見なかったわけではないようです。

当然の話ですが、やはりネットを漠然と歩いていてはダメで、良い情報が集まっているところをキチンと押さえなければいけない——ということでしょうか。もちろん個人のブログが信頼できない、という訳ではありませんが(そもそもこれもブログですしね)、メーカーの公式サイトをチェックするのは基本の基本。システムキッチンに限らず、リフォームを検討中の方、ぜひご注意を。

実生活に Windows を

パソコンの中の世界は、現実世界を模して作られることがよくあります。例えば不要になったファイルを一時的に保管しておく場所に「ゴミ箱」などという名前を付ける、というのは最たる例ですよね。

ところが最近、せっかく仮想化した現実を再び現実の世界に戻す、という作業を試みる例が見られます。たとえばその一例がこちらなのですが、まさしくあの「フォルダ」が再びフォルダとなって帰ってきていますね。

で、本題。ウィンドウズが搭載されているパソコンで、一番目にするものといえば、やっぱり「ウィンドウ」。名前の通り「窓」を模したものですが、逆にウィンドウを模してしまった窓、がこちら:

John Nouanesing - Product Design

John Nouanesing というアーティストの方の作品集。この中にある"Fenetres 3.1"に注目。ご覧の通り、お馴染みのウィンドウが窓になってしまっています:



シャッターを閉めると……あまり見たくありませんが「ブルースクリーン」が表示される、というオチまで付いています。上手い!

まあ現実世界の中でもウィンドウが見たい、なんて人はあまり多くないと思いますが、Windows が好きで好きでたまらないという方は、ご自宅のリフォーム案に加えてみてはいかがでしょうか?ついでに「シャットダウンボタン」を押すと、家中の窓がいっせいに閉まる……なんて仕掛けまであったら完璧かもね。

ちなみにこの John Nouanesing さん、他にこんなものも作っています:



えーと、分かる方には分かりますよね(笑)。あの有名ゲームのアイテムが現実に!こっちなら欲しい、という方は多いかも。

オリンピックの時期に最適なドアマット

北京オリンピックが始まって一週間。メジャーな競技で次々とメダルが決まり、まさにオリンピック真っ盛りというところですが、この時期に最適なドアマットがありました:

FEET FIRST: FINISH LINE

百聞は一見にしかず、ということで画像をどうぞ:



ご覧の通り、"FINISH"(ゴール)の文字が書かれたドアマット。これさえあれば、いつもの帰宅が数倍ドラマチックになること請け合い?

しかし場合によっては、「今日も自宅に仕事持ち帰りだから、FINISH じゃないんだよ!」と逆効果になってしまうかも。オリンピックが終わったら、早めに撤去して置いた方が良いでしょうか……。

段ボールのセレクトショップ、登場

紙で作られた家具、というのは以前もこのブログで紹介したことがありますが、最近は珍しい存在ではなくなりつつありますよね。そんな中、段ボール関連商品を製造販売するディナトス包装が、段ボール商品のセレクトショップなるサイトを立ち上げました:

D-JOY SELECT 【ディージョイセレクト】

組み立て式の家具や動物のオブジェなど、有名デザイナー商品を中心に約150種類が用意されているそうです。もちろん注目は段ボール家具なのですが、犬やブタ、キリンなどの動物オブジェも子供達にウケそうですねー。



こちらは「CFSキッズセット」といって、コの字型テーブルとイス2脚がセットになった商品(色は上の写真だけでなく、様々な組み合わせが用意されています)。段ボールなので、表面に接着剤を使わず、谷折り・はめ込み作業だけで完成する組み立て構造とのことですから、制作段階から子供たちと楽しめそう。ちなみにこちらが、まだパーツの状態の写真です:



これだと捨てる時にもラクそう。一方で大人が座っても大丈夫なほど頑丈、しかし子供が角にぶつかってもケガの心配も少ないとのことですから、普通の家具以上の価値も得られそうです。

しかし段ボール商品のセレクトショップまでできるとは。そのうち表参道あたりにショールームがオープンしたりして、というのは最近の環境・健康志向を考えたらあながち妄想ではないのかも。

家具で運動を

ええ、僕はメタボを気にする30男ですが何か?というわけで、すっかり腹回りがだらしなくなってしまった僕ですが、これでも昔は痩せていた時代がありました(新入社員で貧乏だったころ)。「いま太ってるのは、娘の食べ残しを処理しなくちゃいけないからだ!」と自分をごまかしつつ、運動の必要性を感じる今日この頃。そんなわけで、この記事には強く心を引かれてしまいました:

ふつうの家具でからだを鍛える「Sports Furniture」 (Gizmodo Japan)

スイスの Postfossil という会社が考案した、その名も「スポーツ家具(sports furniture)」という「身体を鍛える家具」について。公式ページはこちら:

COLLECTION - sports furniture



例えば上のような家具が紹介されているのですが、確かにこれなら運動器具になりそう。しかしあえて家具にする必要はあったのだろうか……?

などと野暮なことを言ってはいけません。家具として身の回りにあれば、思い立ったときにすぐ運動できますし、残念ながらダイエット断念してもそのまま家具として使えます。まさに一石二鳥、忙しくてあきらめの早い、そして住宅スペースの狭い現代人にはもってこいかも。

というわけで、コレさえあればメタボなんて怖くない!となりますかどうか。結局は本人の意志だったりするんですけどね。

一瞬で大きくなるテーブルたち


前回の「家具のリフォーム」という話とも通じるのですが、家具のサイズっていうのは意外とやっかいなものですよね。ピッタリだと思って買ったら、イメージよりも大きく/小さく感じた。ある部屋だとちょうどの大きさだったのが、別の部屋に移動したら何かジャマに感じる。お客様が来たので、いまだけもう少し大きなテーブルが欲しい……などなど、逆に「これはちょうどいい!」と感じることの方が少ないのかもしれません。



で、テーブルだけに限った話で言えば、世の中にはこんな便利なものがあるようです:






ビデオを撮影している女性がやたら誉めていますが、確かに素晴らしい。パズルのようにカタカタと操作するだけで、大きく/小さくできるテーブルです。で、同じ発想なのがこちら:






同じくテーブルの一部を取り外すことで大きく/小さくなるテーブルですが、外した部分は真ん中にストンと収納されるようになっています。これもなかなかのデザインですが、さらに進化したのがこちら:






端を持ってクルッと回すだけで、あっという間に大きく/小さくなるテーブルです。仕掛けの都合上でしょうが、真ん中が星形にカットしてあるのもオシャレですね。



うーん、よく考えたらウチには小さくしても置けないサイズばかりなのですが、意味無く欲しくなってしまいました。子供用の学習机だって、成長に応じてサイズを変えるのが可能なのですから、他の家具ももっとフレキシブルになってくれて良いですよね。







素敵な家具を置いて・・・

「家具のホームドクター」という発想

お店に並んでいるときは、「これしかない!」と気に入って買った家具。ところが家に持って帰って置いてみたら、「何か感じが違う」「どうも使いづらい」という経験をしたことがないでしょうか。そんな時、これからは「かかりつけの家具のお医者さん」に相談する、というのが普通になるのかもしれません:

ニーズに応える家具の町医者 南陽のやまみず、7月から (山形新聞)

山形県にある家具店が、「家具ホームドクター事業」なるものに乗り出すというニュース。いったい何をしてくれるの?という話ですが、

(1) 家具の修理・リフォームと住宅内での家具移動
(2) 部屋の雰囲気に合わせた準オーダーメード型耐震家具の提案と販売
(3) 高齢者の視力低下に対応した照明設備の提案

とのこと。「家具の修理・リフォーム」は、天然木材の家具であれば小型化も可能なのだとか。住宅のリフォームは一般的な存在になりましたが、それを家具にまで広げてくれるサービス、と言えるでしょうか。

同社の山水貴司専務は「私たちが目指す家具ホームドクターは、さまざまな事柄に対応できる“町医者”のような存在。顧客の希望に沿った家具を提案できるので気軽に相談してほしい」と話している。

とのこと。実際、リフォームをお願いするとなると、使い手がどんな人でどんな生活を送っているかを知らなければいけませんよね。それこそかかりつけの「町医者、ホームドクター」的な感覚で、身近な付き合いができれば、自分にあった提案をしてくれると期待できるでしょう。IKEA のような大型販売店、「売って終わり」というモデルにはできない対応ではないでしょうか(もちろん様々なスタイルの家具店があって良いのですが)。

特にこれからは、高齢者のために一人一人使いやすい家具を、リフォームで提供するという話が多くなっていくのかもしれませんね。山形だけでなく、様々な地域で根付いて欲しいサービスだと思います。

家具にもこだわる!

組み立て式和室「箱家(HAKO-IE)」実物体験しました!

先日、某所で「組み立て式和室」が展示されているのを見て、体験してきました。詳しくはこちらの公式サイトをどうぞ:

三畳間の極み — 箱家

『箱家(HAKO-IE)』という商品名で、アラスカヒノキで作られています。なんとクギも木ねじも使わずに、すべて手作業で組み立てられるとのこと。展示されていたのは完成品だけだったのですが、こちらのページで実際に組み立てている様子を確認できます。



こちらがふすまを開いて、中を見たところ。三畳間というだけあって、外観はこぢんまりしています。しかしふすまを開ければ、そこには見まごうことのない和室が!ちゃんと掛け軸を掛けるスペースまで付いています。畳は通常のサイズではなく、正方形に小さく切ったものが使用されていますね。



こちらは中に入り、ふすまを閉めたところ。明るい店内に展示されていたのですが、蛍光灯の光のはずなのに、障子を通すことで柔らかい太陽の光のように感じられます。また中に入ってしまうと、思ったより広い感じ。決してちゃちな作りではなく、細部までしっかり作られています。ふすまを開けば、そこに別の部屋か廊下でも現れそう。



こちらはふすまの拡大。取っ手の部分もオシャレです。当然ですがちゃんと屋根も付いていますので、ふすまを閉めてしまえば完全な密閉空間。(関係ないですが、僕ならこの部屋であれば掛け布団1枚で2〜3泊できそうな感じがしました(貧乏人の発想?)。

ちなみにこの箱家、お値段は税込み231万円ナリ。自宅は洋室ばかりでつまらないという方、一人になれるスペースが欲しいという方。おひとついかがですか?

洋室も和室も

リビングで月面着陸を?

うちの娘はなぜか月を見上げるのが好きで、暗くなって外を歩いていると「お月様はどこー?」と必ず聞かれます。そんな娘に……はちょっと早いかもしれませんが、リビングにいながら月面着陸が体験できるような家具がありました:

Houston, we have storage! (Yanko Design)



ご覧の通り、巨大な月面が描かれたキャビネット。市販品ではなく、ミラノで今月開催される"dEMOsign"というイベントで展示されるそうですが、インパクト大なのにどことなく未来的で美しいですね。

そしてもう1つ。このキャビネを置いたら、その上にこちらのポスターを貼れば完璧でしょう:

Motorola – 75th Anniversary Poster (Fibre)

一見しただけでは何か分からないかもしれませんが、拡大したものがこちら:



何やら英文がびっしりと書かれています。実はこれ、アポロ11号が月面着陸した際に地球の管制との間で交わされたやり取りを文章化・ポスター化したもの。上の画像でお分かりの通り、一箇所だけ赤字になっているのですが、この部分は有名な言葉:

"That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind."
(これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとって大きな飛躍だ)


という部分。月面に足をつけた際にアームストロング船長が述べた一言ですね。

というわけで、キャビネに描かれた月面を眺めながら、アポロ11号の更新記録を読んでいれば心が月面へとジャンプする……かどうかは分かりませんが、リビングをこんな宇宙的な空間にしてしまうのも面白いかも。

宇宙空間みたい

秘密を守る家具

朝日新聞のサイトで、ちょっと気になるタイトルを発見。どんな人にもヒミツはあると思いますが、家具がそれを守る手助けになってくれるそうです:

家庭の秘密を飲み込むベンチ (asahi.com)

ペルーの家庭で見つけたベンチ、とのこと。一見普通のベンチのようですが、座る部分がフタになっていて、中にものを入れられるようになっています(人ひとりが入れるほどの大きさとのこと)。まさに「長持」という表現がピッタリで、確かにいろんなものが入りそう。急なお客様が!という時にはとりあえずここに放り込んでおけばOKなわけですね。

ただ日本だと、こういったベンチよりもソファーの方が目立ちにくいかも。一見普通のソファー、あるいはソファーベッドかな?と見えて、実は中がものを入れるスペースになっている……そんな家具が販売されたら、人気を集めるかもしれません。

ちなみにこれは、我が家にある「ものが入るイス」。娘のヒミツの隠し場所になっている、かどうかは不明:



これを開けると、こうなります:



秘密が守れるような部屋

「段ボール家具」発売中

先日のエントリは「新聞紙でできた家」という話でしたが、今回は「段ボールでできた家具」という話。しかも新聞紙の家とは違い、アートではなく実用に耐えうる物で、しかも絶賛販売中とのこと:

強化ダンボールで家具-丈夫でおしゃれ・持ち運びに便利 (奈良新聞)

イメージマーケットというデザイン事務所が手がけた段ボール製の家具が、「丈夫でおしゃれな上に、持ち運びが便利」と人気を呼んでいるそうです。もちろん普通の段ボールではなく、強度を増した「強化段ボール」で作成されているとのこと。以下のリンク先に実物の写真が掲載されているのですが、大人が上に乗っている(でももちろん壊れていない!)写真もあり、なかなか丈夫なようで:

ダンボール倶楽部

売れているのは子供向けの机や、ビジネスマンやシニア層に人気の本棚とのこと。確かに子供机や本棚であれば、段ボール製で十分なのかもしれません。また耐水製もあり、さらにはリサイクルも可能とのこと。

以前「折りたたみ式紙製家具」というエントリを書いたことがありましたが、紙でできた家具、意外と普通の存在になっていくのかもしれませんね。ウチも娘の小学校前の机として、1つ買ってあげようかな……。

エコな家

イケアが差別で訴えられる!?

イケア(IKEA)といえば、このブログでも度々取り上げていますが、スウェーデン発の大型家具店ですよね。そのイケアが人種(国籍)差別をしてるんじゃないか、ということをデンマークの研究者が訴えているそうです:

Is IKEA Giving Danes the Doormat Treatment? (SPIEGEL ONLINE)

問題の箇所を引用します:

The Danes couldn't agree more -- and they are deeply offended. Two Danish academics, Klaus Kjöller of the University of Copenhagen and Tröls Mylenberg of the University of Southern Denmark, conducted a thorough analysis of the names used in the IKEA catalog. They concluded that the Swedish names are reserved for the "better" products, and that even Norwegian names manage to make it into the bed department. But the "lesser" products bear Danish names like "Roskilde" and "Köge."

(デンマーク人たちは全面的に同意し、憤慨するだろう。2人のデンマーク人研究者、コペンハーゲン大学の Klaus Kjöller と南デンマーク大学の Tröls Mylenberg は、イケアのカタログに登場する名前を隅々まで分析した。その結果、彼らは「スウェーデン(の都市)の名前は『良い』製品に使われていて、ノルウェーの名前も寝室関連製品に使われている。しかし『劣った』製品には、"Roskilde"や"Köge"などのデンマークの名前が使われている」と結論づけた。)

とのこと。本当かどうか、実際に確認してみましょう。イケアの日本語ページでも紹介されているドレッシングテーブル"MALM"。なかなかオシャレですが、こちらの Google Maps でお分かりいただける通り、スウェーデン中央部にある町の名前です。このほか寝室に置かれるような製品では、ノルウェーなど北欧系の町の名前が当てられているようですね。

ではでは、問題のドアマット。"TRAMPA"という製品がありますが、こちらも地図を見ていただければ分かる通り、デンマークにある町の名前。確かに研究者たちが見つけた「法則」が当てはまるようです。

しかしイケアの方を持つわけではありませんが、彼らはスウェーデン発で当初は家具だけを作っていた会社であり、海外へ進出・取り扱う製品の拡大を行っていく過程で「次の製品グループにはこの国の名前を使おう」「今度はこの国だ」となっていったのではないでしょうか。当初から扱っていたベッドや収納家具に北欧系の名前が多いからといって、差別する意図は無かった可能性もありますが……ただし不用意だった、という非難はできるかもしれませんね。仮に韓国の家電メーカーなどが、最高級の製品に「ソウル」という名前を付け、安価な品に「新宿」という名前を付けていたら、日本国内では大騒ぎになっていたでしょう。

ということで、意図的かどうかは問わず、イケアに登場する名前には一定の法則があるとのこと。今度イケアに行くことがあったら、「この名前はどんな意味があるんだろう?」と考えながら見ていっても面白いかもしれません。デンマークの名前だから劣った品、などと考えてはいけませんが。

リプロダクト家具、という発想

優れたデザイナーがデザインした家具が欲しい、けどさすがに高くて手が出ない、という場合には「リプロダクト家具」という選択肢があるそうです:

【DOIMOI】憧れのデザイナーズ家具 リプロダクトについて

デザイナーズ家具をコピーして作られる「リプロダクト」という発想について。コピーといっても最近話題の(?)偽装などではなく、「オリジナルがはるか昔に作られ、すでにデザイナーの意匠版権の期限が切れてしまった商品」をオリジナルと同じように作ること、とのこと。従って同じデザインの家具が安価で手に入る、ということですね。もちろんちゃんとした技術を持った企業がリプロダクションしたものかどうか、という点には注意しなければいけませんが。



例えばこちらは、ル・コルビジェがデザインした「スリングチェア」。有名なので、どこかで目にしたことがある、という方も多いのではないでしょうか。こういった家具もリプロダクトされて、販売されているとのこと。「意匠版権の期限が切れている」という制約が当然あるわけですが、「あの家具欲しいけど手が出ない……」という場合には、リプロダクト品を探してみるのも良いかもしれません。

ということで、デザイナーによる優れたデザインを手に入れる方法、というのはいろいろあるものなのですね。

思い出がよみがえるソファー?

素敵な部屋を探したら、次に探すものって何でしょう?
それって「ソファー」だったりしませんか?

カッコつけてしまいましたが、実は私はコタツ派です。すいません。
でも、コタツの横にはソファーがあります。
だって、ソファーのある部屋って、なんか良いですよね。
ゴロッとしてテレビを見たりできるし……


お気に入りのソファーがあると、そのソファーの色や形に合わせて部屋
を選ぶ。
なんてこだわりのソファー派も居るのではないでしょうか。

個性的って意味で紹介したいのは、
ニューヨークで有名なMOSSから販売されているソファーです。

Teddy Bear chair (moss)



どうです?
クマ好きの私には躊躇しそうなソファーです。
でも、お子さんはフワフワした質感や、
やわらかいクマさんに包まれている感じが喜ばれるかもしれないですね。
ぬいぐるみを顔のまわりにいっぱい並べて眠った子供時代。
そんな懐かしさを思い起こさせてくれるソファーかも?

引越しをラクにする、たった1個の箱


ネタです。そろそろ引越しシーズンが到来する季節ですが、とかく引越しは大変な作業ですよね。しかしこんな箱があったら、それもあっという間に終わってしまうかもしれません:



Casulo: An Entire Apartment's Furniture in One Small Box (TreeHugger)




80 cm x 120 cm の小さな箱の中に、アパートの1室で必要な家具全てが入っている、というもの。本当に?と思ってしまうのですが、こちらが元の箱で:






こちらが箱の中身を出して、家具の姿に組み立てたところ:






そしてこちらは、実際に組み立てている様子を撮影したビデオ。みるみるうちに、箱が家具へと変化していきます:




ちょっとヤワそう?という気がしないでもないですが、一人暮らしならこれで十分だろうというもの。また収納してしまえばスペースも取りませんから、引越しは業者に頼まなくても自分でできてしまうかも。え?これじゃ小さすぎて、本や服が入らない?そんな時は、こちらの本をどうぞ:




近藤典子の収納テク—決定版! (講談社MOOK)



ということで、これから引越しだーという皆さま、大変ですが新しい生活に向けて頑張って下さい!


旅する家具「歌舞伎トランク」登場

神戸市にある匠乃という会社から、「歌舞伎トランク」なるものが発売されたそうです:

歌舞伎トランク



上の画像がその実物。ご覧の通り、引き出しが付いたトランク(移動時にはフタをかぶせる)といった形状をしています。実は今日の日経MJで紹介されているのを見て知ったのですが、歌舞伎役者の衣装運搬用ケースを基に匠乃がデザインしたもの、とのこと。インテリア家具としても使え、同社では今後「旅する家具」としてシリーズ化していく予定だそうです。

階段箪笥を始めとして、日本の古い家具・伝統的な実用品には、デザイン的にも優れたものが多いですよね。それを再びアレンジして、普段の生活で使えるようにするというのは歓迎すべき発想だと思います。次回の「旅する家具」にも期待です。